POP広告のデザインは、どのようなお店においても、売上にとても影響を与えるといわれています。販売戦略としても重要な役割を担うことになります。
POP広告をビジネスとして考えた時に、その資格を持っていることで、素敵な広告を作成できたらいいですよね。
自身のキャリアアップにもつながるかもしれません。
POPライターインストラクターは、日本インストラクター技術協会が主催している認定試験です。
POPライターインストラクター
POPライターインストラクターの認定資格は、POP広告のデザインに関する技術や、キャッチコピーの表現方法を身に付けることによって取得することができます。
お客様の希望や満足感を得ることや、消費者の購買意欲を高める広告とはどのようなものかを多方向の視点から見ることができるようになります。
そしてさらに、お店のコンセプトやイベントの内容に合ったPOPを作成することを、技術として人に教えることができます。
教室の講師や、カルチャースクール、POPデザイナーとして働いている人へのアドバイスができるようになるのです。
日本インストラクター技術協会
日本インストラクター技術協会は、教える力を中心に、技術者としても必要な能力を持って、自身の技術向上にも、次代を担う人材の育成にも貢献していくことを目的としています。
また、この資格を認定されることによって、技術者としての社会における信頼や、地位の確立を図ることも目的にしています。
認定試験
日本インストラクター技術協会では、二カ月に一度のペースで認定試験が行われています。
試験期間内に自宅で解答し、提出期限までに郵送することになっています。
新しいスタイルの受験方法ですが、忙しい社会人や主婦の方など、様々なライフスタイルに合った時間で受験することができます。資格取得の希望者にとっては、うれしいシステムですね。
申し込みはインターネットから行います。
受験料は現在、消費税込みで10,000円です。
合格通知は郵送で、約一カ月後になります。
合格するには
まず合格の基準は、70%以上の評価が必要になってきます。
自宅での受験なので、緊張感は和らぐことと思います。
勉強する期間は、最短で2カ月といわれています。
努力と時間の工夫次第で、活躍の幅がぐんと拡がります。
試験内容は、POP広告のイメージを具現化し、斬新さ、配色のセンス、キャラクターや文字の強調センス、顧客の求めるものを分析する力などを学び、自分のセンスを、コンセプトに応じて発揮できることが、必要です。
通信教育などで学び、自宅学習でも、十分に力は発揮できるようです。
もちろんカルチャースクールなどに通う方法もありますし、時間を合わせることができるのなら、直接学ぶことで、今後の講師活動に役立つことは多くあるでしょう。
さらにキャリアアップを目指して
今後の展望として、POP広告のプロとして働いていくのであれば、POPデザイナーの資格も同時に取得しておくといいと思います。
こちらは日本デザインプランナー協会が主催している認定試験ですが、活躍の幅が拡がることになるでしょう。
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