CGエンジニア検定について

CGエンジニア検定とは、公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)による民間資格です。アニメーションや映画、ゲームといった分野でCGプログラマ、ゲームプログラマ、ソフトウェアエンジニア、CADエンジニア、テクニカルディレクタで活躍するために必要な知識やスキルを持つことを認定する資格試験となっています。
CG分野の就職や転職を希望する人には登竜門的な存在の試験です。

CGエンジニア検定の概要について

CGエンジニア検定はレベルごとにベーシック(旧3級)とエキスパート(旧2級)に分かれます。
2級の受験資格に制限はありませんが、1級を受ける場合は2級に合格している必要があります。そのほかの試験概要は以下の通りです。

■申込期限と試験日程
申込期限:4月上旬~6月上旬、9月上旬~10月中旬ごろ。
試験日程:7月中旬ごろ、11月下旬頃ごろ。

試験は年2回となっています。

■受験料
・エキスパート 6,600円
・ベーシック 5,500円

※スケジュールによってはCG-ARTS協会が実施する試験を1日最大4つまで併願することができます。組み合わせ等は、実施先ホームページをご確認ください。

■合格発表日
検定日より約30日後にホームページ上にある、マイページから確認できます。
また、検定日より約60日後には郵送にて合否結果が発送されます。

■問い合わせ
公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS協会)ホームページ

CGエンジニア検定の試験内容について

エキスパート・ベーシックの試験範囲は以下の通りとなっています。

■エキスパート試験範囲

・ディジタルカメラモデルを使用するコンピュータグラフィックスの原理。
・座標と座標変換。
・モデリング技術を使い、コンピュータで形を数値的に記述する知識。
・レンダリングに関する知識。
・CGアニメーションの構成やカメラコントロールなど、アニメーションに関する知識。
・描画処理や画像変換の基礎知識。
・イメージベーストレンダリング、ノンフォトリアリスティックレンダリング。
・CGシステムについて。
・知的財産権に関する基礎知識。

※マークシート形式で出題数は10問、試験時間は90分となっています。

■ベーシック試験範囲

・ディジタルカメラモデルの理解度。
・画像の濃淡変換や各処理に関する知識。
・モデリングに関する知識。
・隠面消去やシェーディングなどレンダリングの知識。
・CGアニメーションの構成やカメラコントロールなど、アニメーションに関する知識。
・一般的なコンピュータシステムや規格に関する知識。
・関連知識。

※マークシート形式で出題数は10問、試験時間は70分となっています。

CGエンジニア検定の難易度や勉強方法について

CGエンジニア検定の合格基準は、実施回ごとに変動する可能性がありますが、おおむね70%以上の得点とされています。
ただし、自分が試験で何点取ったかというのは問い合わせても知ることができません。また試験の配点も非公開とされています。

合格率は、いずれの等級でもおよそ50~60%です。ほかの資格試験と比較しても難易度はそれほど高くはなく、「やや易しいレベル」といえるでしょう。

勉強にはCG-ARTS協会の公式テキストや問題集があるほか、ホームページには過去問のトライアルサイトや、参考問題のダウンロードページがあります。
このような試験対策が充実しているので、独学での合格も充分に狙えるでしょう。

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