食品衛生責任者について

食品衛生責任者とは、公的資格のひとつです。食品を安全な状態で提供するための衛生管理や製造、加工、調理などの知識が問われます。この資格を取得するには各都道府県で定められた講習を受講し、修了考査に合格しなければなりません。合格率は比較的高く、講習をきちんと受ければほぼ全ての人が資格を取得できるでしょう。そのため資格試験としての難易度は易しいレベルです。

食品衛生責任者の資格取得者の主な就職先は、食品メーカーや飲食店といった飲食業界です。この資格だけで就職や転職を狙うことは難しいですが、飲食店やメーカーによっては、この資格を持つことで手当が支給されることがあります。調理師や栄養士といったほかの飲食系の資格も取得しておくと、さらに心強いでしょう。

また飲食店経営や食品製造業、肉や魚の販売業を自分で行う際には、必ず取得しなければならない資格でもあります。

食品衛生責任者の申し込みについて

■受講資格
食品衛生責任者の講習は、各都道府県で実施されているため、受講資格も各都道府県によって異なります。
詳細は、実施先までお問い合わせください。

■講習日程と申込期間
講習が実施される日も各都道府県によって異なります。それに伴い、申込期間も受講する地域によって異なりますので、詳細は実施先までお問い合わせください。
なお申し込みは先着順となっています。定員に達すると受付終了となる場合がありますので早めに確認することをおすすめします。

■受験料
受講する都道府県によって異なります。
目安としては、教材費を含めて10,000円ほどです。
詳細は、実施先までお問い合わせください。

■合格発表日
受講する都道府県によって異なります。
実施先までご確認ください。

■お問い合わせ
一般社団法人東京都食品衛生協会
TEL:03-3404-0121

公益社団法人大阪食品衛生協会
TEL:06-6227-5390

その他、各都道府県衛生部や指定機関などへお問い合わせください。

食品衛生責任者の受講内容について

食品衛生責任者の講習では、以下の内容が実施されます。

■講習
①衛生法規について(受講時間:2時間)
伝染病、疾病予防、環境衛生、労働衛生・・など。

②公衆衛生学について(受講時間:1時間)
食品衛生法、施設基準、管理運営基準、規格基準、公衆衛生法規・・など。

③食品衛生学について(受講時間:3時間)
食品事故、食品の取扱い、施設の衛生管理、自主管理等・・など

■修了考査
講習で学んだ、上記3つの科目に関する小テストが実施されます。

■修了証交付
上記の食品衛生責任者の講習を修了したら、修了証が交付されます。
飲食店などの開業時や、食品衛生責任者の変更の手続きの際には行政機関にはこれを提示する必要があります。

食品衛生責任者の講習が免除されるケースについて

下記の資格をすでに取得している場合は、食品衛生責任者の講習を受けなくても、食品衛生責任者の資格を取得できます。
詳細は、実施先までお問い合わせください。

・栄養士
・調理師
・製菓衛生師
・と畜場法に規定する衛生管理責任者
・と畜場法に規定する作業衛生責任者
・食鳥処理衛生管理者
・船舶料理士
・食品衛生管理者、もしくは食品衛生監視員となることができる資格を有する者

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