金融窓口サービス技能士の検定について

金融窓口サービス技能士とは、金融機関における窓口業務等における技能を判定するための国家試験です。
金融業界への就職・転職を希望している人には登竜門的な資格試験とされています。

試験には1~3級の等級があり、それぞれ学科試験と実技試験があります。
2016年5月に試験制度の改定がされており、以下のように変更されています。

■1・2級
「テラー業務」「金融商品コンサルティング業務」に分かれていた試験をひとつに統合。
金融窓口サービス技能士検定1級・金融窓口サービス技能士検定2級とする。

■3級
学科試験は「テラー業務」「金融商品コンサルティング業務」に分かれていた試験を共通の試験として実施。
実技試験はこれまでどおり「テラー業務」「金融商品コンサルティング業務」の業務別に実施。

このほか受験資格や合格基準などにも変更があるので、必ず確認しましょう。

金融窓口サービス技能士 1級の試験概要について

金融窓口サービス技能士 1級の試験の詳細は以下の通りとなります。

■受験資格
学科・実技ともに、下記のいずれかの条件に当てはまること。

・実務経験4年以上。
・2級試験の合格者。
・厚生労働省認定テラー技能審査2級合格者であること。

■申込期限と試験日程
申込期限:7月上旬~下旬ごろ。
試験日程:9月中旬ごろ。

■受験料(税抜き)
学科:8,500円実技:15,000円

■合格発表日
10月下旬ごろ

■試験形式
学科試験:マークシート方式で語群選択式(四肢)25問、四答択一式25問。
実技試験:記述式。事例問題は4題程度。1題につき小問3~4問。

■出題範囲
学科試験:顧客対応・コンプライアンス、関連法令、金融経済知識・投資理論、金融商品知識など。
実技試験:顧客対応、商品知識と説明技能、コンプライアンス、相談業務と提案技能、顧客フォロー。

■合格基準
学科・実技ともに100満点中70点以上。

金融窓口サービス技能士 2級の試験概要について

金融窓口サービス技能士 2級の試験の詳細は以下の通りとなります。

■受験資格
学科・実技ともに、下記のいずれかの条件に当てはまること。

・実務経験2年以上。
・3級試験の合格者。
・厚生労働省認定テラー技能審査3級合格者であること。

■申込期限と試験日程
申込期限:3月中旬~末ごろ、11月上旬頃~下旬。
試験日程:5月下旬ごろ、翌年1月下旬ごろ。

■受験料(税抜き)
学科:6,500円実技:7,000円

■合格発表日
5月下旬ごろ、3月上旬ごろ

■試験形式
学科試験:マークシート方式。語群選択式(四肢)20問、三答択一式20問。
実技試験:マークシート方式。事例問題は5題程度。1題につき小問が約5問。

■出題範囲
学科試験:顧客対応・コンプライアンス、関連法令、金融経済知識・投資理論、金融商品知識など。
実技試験:顧客対応、商品知識と説明技能、コンプライアンス、相談業務と提案技能、顧客フォロー。

■合格基準
学科・実技ともに100満点中70点以上。

金融窓口サービス技能士 3級の試験概要について

金融窓口サービス技能士 3級の試験の詳細は以下の通りとなります。

■受験資格
金融機関関連業務に従事している者。または従事しようとする者。

■申込期限と試験日程
申込期限:3月中旬~末ごろ、11月上旬頃~下旬。
試験日程:5月下旬ごろ、翌年1月下旬ごろ。

■受験料(税抜き)
学科:3,800円実技:4,000円

■合格発表日
5月下旬ごろ、3月上旬ごろ

■試験形式
学科試験:マークシート方式。語群選択式(三肢)20問、三答択一式20問。
実技試験:マークシート方式。8~10題程度。1題につき、小問は3~5問程度。

■出題範囲
学科試験:顧客対応・コンプライアンス、関連法令、金融経済知識・投資理論、金融商品知識など。
実技試験:顧客対応、事務手続や実務知識、コンプライアンス、商品知識、情報収集など。

■合格基準
学科・実技ともに100満点中70点以上。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です