赤外線建物診断技能師の資格・試験について

赤外線建物診断技能師とは、厚生労働省認可の財団法人・職業技能振興会と一般社団法人 街と暮らし環境再生機構によって発足された公的資格です。彼らは赤外線サーモグラフィーを使って、浮き、剥離、雨漏りといった建物の外壁の状態を確認し、改修すべき箇所やその改修方法を指導することが主な役目です。リフォーム市場が活性化されている昨今、こうした雨漏りに関するトラブルに対応できるスペシャリストは需要が高まっています。受験者には、すでに不動産管理会社やリフォーム会社で働いている社会人のほか、建築・不動産関連の就職を希望する高校生や大学生も多くみられます。

赤外線建物診断技能師研修について

赤外線建物診断技能師の資格取得のための1番の近道は、「赤外線建物診断技能師研修」とされています。研修を受けなくても合格を狙うことは可能ですが、研修を受けた場合の合格率はおよそ90%と非常に高い確率です。

また、平成24年4月より赤外線建物診断技能師研修は「建築士会CPD」にも認定されています。建築士会CPDとは、改正建築士法第22条の4の規定によって全ての建築士に義務付けられた建築士会による研修のことです。

■日程
東京は2か月ごとに開催、大阪と名古屋は年3回開催されています。

東京・・2月、4月、6月、8月、10月、12月
大阪・・1月、5月、9月
名古屋・・3月、9月、11月

■受講料
一般:30,240円
TERS正会員:24,840円
TERS一般員:28,080円

※TERSとは、街と暮らし環境再生機構の略称です。
※料金には公式テキストと消費税が含まれています。

赤外線建物診断技能師試験の応募要項について

■受験資格
特に制限はありません。

■試験日程
研修と同じく東京は2か月ごとに開催、大阪と名古屋は年3回開催されています。

東京・・2月、4月、6月、8月、10月、12月
大阪・・1月、5月、9月
名古屋・・3月、9月、11月

■申込期限
試験日の1週間前までが目安です。

■受験料
13,000円(税込)

※1回目の試験が不合格による再試験の場合は、受験料が8,500円となります。(税込)
※試験合格者は別途、2,000円の認定登録料が必要です。

■合格発表日
試験日の約1か月後

■更新について
認定登録の有効期限は2年間です。
更新する場合は、更新料として5,000円と更新研修の受講が必要になります。
更新期限が近づくと、実施先より案内が届きますので必ずご確認ください。

■問い合わせ
一般社団法人 街と暮らし環境再生機構
ホームページ:http://www.ters.or.jp/
TEL:044-201-7411
※受付時間は9:00~17:00。土日祝を除きます。
※お電話の際には、ホームページをご覧になった旨をお伝えください。

赤外線建物診断技能師試験の試験概要について

■出題形式
選択式と一部が記述式
■出題数
30問
■試験時間
120分

■試験内容
・日本における建築物と建物診断
・赤外線診断調査の歴史と現状
・応用例
・建築の基礎知識
・赤外線カメラを使用した赤外線診断手法
・赤外線カメラを使用した赤外線診断実務
・建築基準法改正に伴う特殊構築物定期報告の変更と注意点について
・長期修繕計画について
・赤外線判断の進め方と注意点

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