賞状書士の資格・試験について

賞状書士とは、日本賞状書士協会による民間資格です。この資格を取得することで、賞状や卒業業証書、感謝状をはじめとした賞状類を毛筆で書くための技能があることを客観的に証明できます。趣味や特技を生かした副業として、常に高い人気と高収入を誇る人気資格です。

毛筆によって書くことが仕事となりますが、書道との違いは文字の大きさの統一性やレイアウトなどに高い正確性・均一性が求められることです。芸術性が評価される毛筆との違いは、ここにあるといって過言ではないでしょう。

賞状書士の資格が活かせるのは副業だけではありません。有資格者の中には、デパートやギフトショップのほか、ホテル、結婚式場、美術装飾関連の企業や学校などで活躍している人も多くみられます。

仕事で携わるのはは賞状類だけでなく、宛名書きや招待状、贈答品の表書き、式次第のほか表札など幅広く、将来性も期待できるでしょう。

賞状書士の資格取得までの道のりについて

賞状書士の資格を取得するには、日本賞状書士協会が実施する賞状書士検定に合格しなければなりません。また、この検定試験の受験資格を得るには、日本賞状書士協会による「賞状書士養成講座」を受講し、規定の課題回数を提出し、クリアする必要があります。

受講期間の目安は8か月となっており、前半には毛筆筆耕の基礎や賞状筆耕のノウハウなどを身につけ3回課題を提出します。後半にはあて名書きや表書きなどの実践能力などを身につけ同様に3回課題を提出します。期間内に課題が修了できない場合も6か月間は無料で延長が可能です。働きながら資格を取得したい人や子育てと両立したい人にも考慮されたカリキュラムとなっています。

受講の申し込みは用具セットを含めたものと、用具は不要なコースと2種類が用意されています。詳細は実施先ホームページをご確認ください。

■お問い合わせ
諒設計アーキテクトラーニング
〒162‐8717
東京都新宿区早稲田町5番地4号
TEL:0120-004-252
お問い合わせフォームは、こちら
ホームページ:http://www.gakubun.net/pc/00000003/e/D440000/

賞状書士検定の応募要項について

賞状書士検定は、難易度別に1級~3級の等級が設けられています。いずれの等級を受験する場合でも、受験資格を得るには養成講座の受講が必要です。そのほかの詳細は、以下の通りとなります。

■受験料(税込)
1級:7,350円
2級:5,250円
3級:4,200円

■試験日程
毎月実施しています。

■合格発表日
実施先までご確認ください。

■試験内容
1級:賞状、式次第、祝辞、目録
2級:賞状、ハガキ、席次表など
3級:賞状、名札、宛名など

賞状書士の収入について

賞状書士の収入は、出来高制であることがほとんどです。相場は以下の通りとなっていますが、文字数や大きさによって変動します。また、お中元やお歳暮のシーズンや結婚式シーズンにはより一層需要が高まる傾向にあります。

賞状:1枚当たり2,000~5,000円
宛名書き:1枚当たり200円ほど

パソコンなどが普及している昨今ですが、賞状などにおける毛筆文字の需要が衰えることはないでしょう。それどころか、心温まる手書きの筆文字は今や貴重なもの、高級品として認識されています。格式高い場面で必要とされる賞状書士は、一度取得すれば一生使える資格といえるでしょう。

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