警備員検定試験(空港保安警備業務)について

警備員検定試験(空港保安警備業務)とは、国家資格である警備員に必要な専門性の高い知識と技術の有無を判定する検定試験です。業界内でも信頼度が高い資格として知られています。

不安定な国際情勢の影響で、日本国内でもテロリズムや犯罪への不安の声が多く上がっています。空港保安警備業務に従事する警備員は、こうした国民の声に応え、施設や人々を守ることが役割です。

今後ますます需要が高まる見込みがあり、男性だけでなく、女性警備員が増えることも期待されています。

警備員(空港保安警備業務)の資格取得までの道のりについて

警備員(空港保安警備業務)の国家資格を取得する方法はふたつあります。ひとつは、都道府県公安委員会が実施する検定試験を受験する方法です。そして、もうひとつは登録講習機関が行う登録講習の受講し修了考査に合格する方法となります。

なお警備員検定試験・講習ともに1級と2級の等級が設けられています。それぞれに受験資格があり、詳細は以下の通りです。

■検定試験1級の受験資格
2級取得後、1年以上の実務経験があること。
■検定試験2級の受験資格
区域内に住所を有すること、あるいは当該区域内に所在する営業所に属する警備員であること。

■講習1級の受験資格
検定2級に合格後、1年以上の実務経験があること。
■講習試験2級の受験資格
警備員新任教育(30時間)を受けた満18歳以上の者であること。

警備員(空港保安警備業務)の応募要項について

試験や講習は全国各地で実施されています。ただし、日程や申込期間はそれぞれ異なりますので、詳細は実施先へお問い合わせください。これに伴い、合格発表日も受験(受講)した場所によって異なります。資格取得に必要な費用の目安は、以下の通りです。

受験料:16,000円
受講料:53,000円ほどとされていますが、受講地によって異なります。
審査手数料:4,700円
交付手数料:10,000円

■お問い合わせ
(財)空港保安事業センター
TEL:03-3747-0511

警備員(空港保安警備業務)の受験・受講内容について

検定試験は60分間・全20問の学科試験と、実技試験によって構成されています。詳細は以下の通りです。

【1級】
■学科試験
・警備業務に関する基本的な事項
・法令に関すること
・乗客等の接遇に関すること
・手荷物その他の航空機に持ち込まれる物件の検査に関すること
・空港に関すること
・空港保安警備業務の管理に関すること
・航空の危険を生じさせる恐れのある物件及び不審者を発見した場合における応急の質に関すること
■実技試験
・乗客等の接遇に関すること
・手荷物等検査に関すること
・空港保安警備業務の管理に関すること
・航空の危険を生じさせる恐れのある物件及び不審者を発見した場合における応急の質に関すること

【2級】
■学科試験
・警備業務に関する基本的な事項
・法令に関すること
・乗客等の接遇に関すること
・手荷物などの検査に関すること
・空港に関すること
・航空の危険を生じさせる恐れのある物件及び不審者を発見した場合における応急の質に関すること

■実技試験
・乗客等の接遇に関すること
・手荷物等検査に関すること
・航空の危険を生じさせる恐れのある物件及び不審者を発見した場合における応急の質に関すること

■合格基準
学科試験:20問題中、90点以上
実技試験:100点満点中、90点以上

講習は合計16時限(学科7時限、実技5時限、修了考査4時限)を2日間にわたって行います。

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