調剤事務実務士の資格・試験について

調剤事務実務士とは、調剤報酬請求事務の業務において求められる一定の能力を有すことを証明する資格です。主な受験対象者は、各種保険取扱い薬局や各種保険取扱い調剤薬局、そのほかドラッグストア、小売・サービス業で業務次従事している人や、今後これらの職に就きたいと考えている人になります。

薬事法の規制緩和により薬剤師をサポートする人材が求められる昨今、ニーズが高まっている資格です。この資格を取得することで薬局内のマネージメント強化や医薬品会社や製薬会社への入社において有効な自己アピールとなるでしょう。なおこの資格は、特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会による民間資格となります。

調剤事務実務士の検定概要について

調剤事務実務士の検定は、在宅受験にて実施されます。検定試験の日程をはじめとした概要は、以下の通りです。

■受験資格
特に制限はありません。

■試験日程と申込期間(年2回実施)
試験日程:7月上旬ごろ
申込期間:4月中旬~5月下旬ごろ

試験日程:12月上旬ごろ
申込期間:10月上旬~11月上旬ごろ

■受験料
7,700円

■合格発表日
試験日の約1か月後となります。
合格者の認定証発行には手数料がかかります。(1,540円)
また発行手続き受理後、資格証カードの作成まで3~4週間ほどお時間がかかります。

■お問い合わせ
特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
TEL:0948-83-5588

お問い合わせフォームは、こちらから。

調剤事務実務士検定試験の申し込み方法について

調剤事務実務士の検定試験の願書は、郵送のみ受け付けています。願書の入手方法によって提出方法が異なります。

■郵送で願書を入手した場合
指定の封筒が同封されていますので、こちらを使用し、郵便局の簡易窓口から簡易書留で提出してください。

■ホームページから願書をダウンロードした場合
定型外封筒へ必要書類を封入してください。郵送は郵便局の簡易窓口から簡易書留で行ってください。

■願書提出先
〒820-0206
福岡県嘉麻市鴨生 55
医療福祉情報実務能力協会協会研究・業務センター検定出願係

なお簡易書留以外の方法で郵送し、トラブルが生じた場合、実施先は責任を負いませんのでご注意ください。またメールやFaxによる出願は受け付けられませんので、こちらもご注意ください。

提出期限は出願締め切り日の郵便局受付印があるものまで有効です。

調剤事務実務士検定試験の試験内容について

調剤事務実務士検定試験は、学科試験と明細書作成によって構成されています。それぞれの詳細は以下の通りです。

■学科試験(20問)
①薬学の知識
・医薬品の定義・分類、用量、相互作用、投与方法、剤形、医薬品の保存
②医療保険制度
・保険調剤のしくみ(医薬分業、薬局、薬剤師の申請と許可)
・医療保険制度
(医療保険の種類、給付率、負担率、保険調剤の費用、後期高齢者医療、公費負担医療)
③点数算定
・保険調剤の実務(処方せんの知識、薬剤の記載方法、mgの算出方法)
・数表の構成(算定の原則、調剤技術料、基本料と加算、指導料、薬剤料)
・指導料(薬剤服用歴、薬剤情報提供、長期投与、在宅)
・療養担当規則(調剤歴の記載、診療の具体方針)
④接遇マナー
・受付業務(患者対応、窓口業務)
・チーム医療

■明細書作成(3問)
処方せんから調剤報酬明細書を作成します。
一般、後期、小児、在宅、特定疾患のいずれかより3問を選択します。

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