認定病児保育スペシャリストについて

認定病児保育スペシャリストとは、2013年に創設された日本で初めての病児保育のための資格です。認定病児保育スペシャリストの有資格は、軽度の病気や熱を出した子どもに対し、保護者に代わってケアをできる技能を持つことが客観的に証明されたスペシャリストです。共働きの家庭が増える現代において、病児保育施設や保育所、病児預かりも行うベビーシッターなどさまざまな場面で活躍することが期待されています。子育てを終え、その経験を活かした仕事就きたいと考えているひとにもおすすめの資格です。

認定病児保育スペシャリスト資格取得までの流れについて

認定病児保育スペシャリストの資格を取得するには、WEB講座を受講した後、一次試験と認定試験のふたつの試験に合格しなければなりません。このほか、病児保育施設での24時間以上の実習が必要となります。それぞれの概要は、以下の通りです。

■受講料と受験料(税別)
web講座受講料:52,000円
受験料:8,000円
実習費用:10,000円

なお試験が不合格だった場合、別途再試験脳受験料が 8,000円(税別)必要になります。このほか初年度は、資格登録料として5,000円(税別)が別途かかります。

■一次試験
一次試験は講座内にある小テストすべてに合格することで受験できます。
出題形式はコンピューターをつかったCBT方式です。パソコンのほかスマートフォン、タブレット端末を使って随時受験することができます。

問題は公式テキストや認定病児保育スペシャリスト資格取得web講座の内容から出題され、合否判定は試験終了後、即時発表されます。

■実習
実習は一次試験合格後に実施します。また認定試験の受験には「実習証明」または「勤務証明書」、および「実習日誌」が必要です。実習では以下の知識や技能を身につけることが目標となっています。

・病児保育における1日の流れを理解する
・笑顔・声かけなど、基本的態度を身につけ、コミュニケーションの図り方を学ぶ
・子どもの状態・状況に合わせた個別の保育やケアの方法を学ぶ
・食事、水分補給、排泄などの介助を通して基本的知識を、より深いものにする

■認定試験(試験会場:東京)

下記の条件全てを満たすことが受験資格の条件となります。

・満18歳以上であること
・実施先が指定する講座を受講し、修了していること
・認定病児保育スペシャリスト資格取得web講座の1次試験に合格していること
・病児保育施設での実習(24時間以上)を修了していること

試験は実技試験によって実施され、口頭試問およびロールプレイを行います。試験範囲はweb講座、公式テキストの学習範囲となり、全部で2~3問出題されます。一次試験と違い随時実施ではなく、年2回(1月と7月)のみとなるのでご注意ください。

認定病児保育スペシャリストのWEB講座について

認定病児保育スペシャリストのWEB講座は、公式テキストと動画によって学習できます。動画はおおむね15分以内で視聴できるようになっており、パソコンだけでなくスマートフォンやタブレット端末からも視聴可能です。そのため自宅や外出先を問わず、自分のペースで勉強することができます。すべての講座を受講するまでの期間は1~2か月が目安とされています。

基礎学習を経た後、より理解を深める補助資料による学習を行ったら小テストを実施します。小テストは各講義ごとに設けられており、すべてにおいて正答率が60%を超えないと一次試験に進めません。

認定病児保育スペシャリストの資格更新について

認定病児保育スペシャリストの資格には、1年間の有効期間が設けられています。資格を更新するには、1年ごとに更新手数料(5,000円/税別)を払わなければなりません。更新の1か月前になると、資格更新に関する案内がメールで届きます。

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