診療報酬請求事務能力認定試験について

診療報酬請求事務能力認定試験とは、公益財団法人 日本医療保険事務協会による民間資格の検定です。診療報酬請求事務を正確に行うために欠かせない、受付業務・会計業務・オペレーター業務等全般における総合的な技能の有無を判定します。合格者の主な就職先は、病院や診療所となります。実施先による報告では、およそ7割の合格者から「就職に有利になった」「職場での処遇の改善に役立った」というアンケート回答がみられたとされています。ただし近年では大変人気のある職となっているので、この資格だけでの就職や転職は難しいという見方もあるのが現状です。

診療報酬請求事務能力認定試験の応募要項について

■申込期間と試験日程(年2回)
試験日程:7月中旬
インターネット申し込み:4月上旬~5月中旬ごろ
郵送申込:5月上旬~6月上旬ごろ

試験日程:12月中旬
インターネット申し込み:9月中旬~10月中旬ごろ
郵送申込:10月上旬~11月上旬ごろ

■申し込み方法
【インターネットの場合】
実施先ホームページにある、インターネットの願書入力画面から申し込み可能です。
詳細はホームページ内にある『認定試験インターネット申し込み操作マニュアル』をご確認ください。

【郵送の場合】
はじめに実施先協会へ試験案内・願書用紙を請求します。受験案内に従い、受験料を納入した後、願書を提出します。
なお願書を請求する際は、下記の用意をした上で送付してください。

・返信用封筒(角形2号)にあて先(自宅の郵便番号、住所及び氏名)を明記
・切手140円(2部以上は205円)を貼る
・別途定形封筒等に入れて送付

請求先住所
公益財団法人日本医療保険事務協会
〒101-0047 東京都千代田区内神田2-5-3 児谷ビル

■受験料
7,500円

■合格発表日
試験日の約1か月半後

■受験地
札幌市、仙台市、さいたま市、千葉市、東京都、横浜市、新潟市、金沢市、静岡市、名古屋市、大阪府、岡山市、広島市、高松市、福岡市、熊本市及び那覇市

■問い合わせ
公益財団法人日本医療保険事務協会
TEL:03-3252-3811
FAX:03-3252-2233

診療報酬請求事務能力認定試験の試験内容ついて

診療報酬請求事務能力認定試験の試験科目は、「医科」と「歯科」があり、いずれかを選択して受験します。
またどちらの科目も、学科試験と実技試験によって構成されており、それぞれの詳細は以下の通りです。

■学科試験
①医療保険制度等・公費負担医療制度の概要
②保険医療機関等・療養担当規則等の基礎知識
③診療報酬等・薬価基準・材料価格基準の基礎知識
④医療用語及び医学・薬学の基礎知識
⑤医療関係法規の基礎知識
⑥介護保険制度の概要

■実技試験
・診療報酬請求事務の実技
・点数表を含む法令等は、試験実施年度4月1日に施行されているものとします

試験時間は、学科試験と実技試験と合わせて3時間となっています。

診療報酬請求事務能力認定試験の難易度について

平成28年2月の時点での平均の合格率は、以下の通りです。

医科:約30%
歯科:約38%

医療事務に関する資格試験の中では最難関といわれる試験なので、合格率は決して高いとは言えないでしょう。
資格試験としての難易度は標準的です。

なお診療報酬請求事務能力認定試験では、自由に診療報酬点数表や、そのほかの資料の持ち込むことが可能となっています。
ただしパソコンや携帯電話といった電子通信機器は持ち込めませんので注意しましょう。

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