計量士について

計量士とは国家資格のひとつで騒音や汚染、振動、有害物質などのレベルを正確に測定・分析できる専門知識や経験を有するスペシャリストです。計量士が行うこれらの測定・分析は、取引や証明において国民から信頼される重要な情報となります。

計量士の主な就職先は、環境計測認定事業所、分析会社です。自然環境や生活環境、社会環境にかかわる調査のほか、計量器の検査や、計量管理も彼らの重要な役割となっています。

なお計量士の試験区分には、濃度関係、騒音関係、振動関係の「環境計量士」と「一般計量士」があります。難易度は環境計量士がやや高い傾向にあるとされています。

計量士の受験要項について

■受験資格
特に制限はありません。

■試験日程と申込期間
試験日程:3月上旬ごろ
申込期間:10月中旬~下旬ごろ

■申し込み方法
受験願書をインターネットでダウンロードするか、郵送で請求してください。願書の提出は、簡易書留による郵送のみの受付となります。

提出先
〒100-8779
日本郵便銀座郵便局留
株式会社日通総合研究所内計量士国家試験係
TEL:0120-040-608
※受付は土日祝を除く9:00~18:00(試験前日も含む)

■受験料(収入印紙)
8,500円

■合格発表日
4月末ごろ
合格者の受験番号を官報や経済産業省ホームページに掲載するとともに、合格者には合格証書を郵送します。なお不合格者への通知はありません。

■受験地
北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、香川、福岡、沖縄

■お問い合わせ
株式会社日通総合研究所内
計量士国家試験係
TEL:03-4226-3000

経済産業省産業技術環境局計量行政室
TEL:03-3501-1688

計量士の試験内容について

計量士の試験は、受験する試験区分によって試験内容が異なります。
詳細は、以下の通りです。

■環境計量士(濃度関係)
1)環境計量基礎知識
2)化学分析概論・濃度測定
3)計量関係法規
4)計量管理概論

■環境計量士(騒音・振動関係)
1)環境計量に関する基礎知識
2)音響・振動概論並びに温圧レベルおよび振動加速度レベルの計量
3)計量関係法規
4)計量管理概論

■一般計量士
1)計量に関する基礎知識
2)計量器概論及び質量の計量、質量計量
3)計量関係法規
4)計量管理概論

計量士の合格基準と免除制度について

計量士の資格試験に合格するには、「専門2科目の合計」と「共通2科目」2点において合格基準を満たす必要があります。それぞれの詳細は、以下の通りです。

■専門2科目の合計について
環境計量士(濃度関係)の場合:50問中、23~24問以上の正答
環境計量士(騒音・振動関係)の場合:50問中、23~27問以上の正答
一般計量士の場合:50問中、28~30問以上の正答

■共通2科目
50問中、30問以上の正答が合格の条件となります。なお、全試験区分共通です。

■免除制度について
環境計量士(濃度・振動・騒音関係)、あるいは一般計量士のいずれかに合格した者は、合格した試験以外の区分において関係法規ならびに、管理概論が免除されます。免除を受ける場合は、受験願書を提出する際に、すでに合格している計量士区分の合格証書の写しを貼り付けて一緒に提出してください。

■免除対象者の合格基準について
免除を受けた人の場合、「専門2科目の合計」における合格基準を満たす必要があります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です