視能訓練士の資格・国家試験について

視能訓練士とは、眼科領域のスペシャリストである国家資格です。眼科医は視能訓練士による検査をもとに患者に行う治療を決めます。視能訓練士の主な役割には、目に関する検査のほか、目の機能を回復するための訓練があります。具体的には、視能訓練士やリハビリに関する業務です。

視能訓練士の主な就職先は、総合病院の眼科や眼科医院、そしてリハビリテーション施設です。このほか、保健所や学校などで行う集団検診のスタッフとして活躍するケースもみられます。

視能訓練士国家試験の受験資格について

視能訓練士になるには、国家試験を受験し、合格しなければなりません。
また国家試験には受験資格があり、下記いずれかの項目に該当する必要があります。

【1】
学校教育法の規定により大学に入学することができる者で、文部科学大臣が指定した学校または都道府県知事が指定した視能訓練士養成所において3年以上、視能訓練士として必要な知識・技能を修得した者(受験年3月指定日までに修業し、または卒業する見込みの者を含む)

【2】
学校教育法に基づく大学や養成所などで2年以上修業し、なおかつ外国語、心理学、保健体育、生物学、物理学、数学(統計学を含む)および教育学、倫理学、精神衛生、社会福祉又は保育のうち2科目の各科目を修めた者であって、文部科学大臣が指定した学校や都道府県知事が指定した視能訓練士養成所において1年以上、必要な知識・技能を修得したもの(受験年3月指定日までに修業し、または卒業する見込みの者を含む)

ただし、平成16年4月1日前に法第14条第2号の規定に基づき文部科学大臣が指定した学校、または厚生労働大臣が指定した視能訓練士養成所に入学または入所した者で学校教育法に基づく大学、もしくは旧大学令(大正7年勅令第388号)に基づく大学または規則第11条第1号もしくは第2号に掲げる学校もしくは養成所において2年以上修業し、かつ、英語、心理学、保健体育および教育学、倫理学、生物学、精神衛生、社会福祉又は保育のうち2科目の各科目を修めた者に対しても、受験資格を認める。

【3】
外国の視能訓練に関する学校や養成所を卒業した者、または外国で視能訓練士の免許に相当する免許を受けた者であって、厚生労働大臣が【1】や【2】に掲げる者と同等以上の知識・技能を有すると認定した者

【4】
法施行の際(昭和46年7月19日)現に厚生大臣が指定した養成所において、視能訓練士として必要な知識および技能の修得を終えている者、または当該知識及び技能を修得中の者であって、その修得を法施行後に終えた者

視能訓練士国家試験の受験要項について

視能訓練士国家試験は、年1回実施されます。試験日程や受験料といった詳細は以下の通りです。

■試験日程と申込期間(年1回実施)
試験日程:2月下旬ごろ
申込期間:12月中旬~翌1月上旬ごろ

■受験地
東京都、大阪府

■受験料
6,480円

■合格発表日
15,800円

■お問い合わせ
視能訓練士国家試験臨時事務所
〒103-0027
東京都中央区日本橋1丁目20番5号
TEL:03-5200-5861

視能訓練士国家試験の試験科目について

視能訓練士国家試験の試験科目は、以下の通りです。

・基礎医学大要
・基礎視能矯正学
・視能検査学
・視能障害学および視能訓練学

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