裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官・高卒者区分)の資格・試験について

裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官・高卒者区分)とは、人事院が実施する国家公務員採用試験から独立した、国家公務員特別職を決定する試験のひとつです。一般職の試験においては、的確な事務処理に必要な能力の有無に重点を置いて合否を判定します。また高校を卒業していない場合であっても、高校卒業見込みおよび、高校卒業後2年以内の者さらに義務教育終了(中学卒業)後2年以上5年未満の者であれば受験することができます。

裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官・高卒者区分)の受験資格について

①:受験年4月1日の時点で以下の条件に該当する者
・高等学校または学校教育法に基づく中等教育学校を卒業した日の翌日から起算して2年を経過していない者
・受験翌年3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者
②:最高裁が①に掲げる者と同等の資格があると認める者
例)
・受験年4月1日において中学校を卒業した日から起算して5年を経過した者。なおかつ専修学校の高等課程を修了した日の翌日から起算して2年を経過していない者。および受験翌年3月までに当該課程を修了する見込みの者。
・受験年4月1日において中学校を卒業した日から起算して5年を経過した者。なおかつ高等学校卒業程度認定試験に合格した日の翌日から起算して2年を経過していない者。

また下記に該当する者は、試験を受けることができません。

1)日本国籍を有しない者
2)国家公務員法第38条の規定に該当する者

・成年被後見人や被保佐人(準禁治産者を含む)
・禁錮以上の刑に処せられ,その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
・懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官・高卒者区分)の応募要項について

■申込期間
インターネット:7月中~下旬ごろ
郵送:7月中旬ごろの2~3日間

■申込の注意
・原則として申し込みはインターネットで行い、インターネット申し込みができない場合に郵送をご利用ください。
・インターネットによる申し込みは、受信完了したもののみ受け付けます。余裕をもって受験申請を行ってください。
・郵送の場合は必ず簡易書留郵便で送付し、切手貼付欄に郵便切手52円分を貼り付けてください。

■試験日程
各試験には試験開始時刻だけでなく、着席時刻が指定されています。必ず着席時刻までに受付・着席を済ませ試験前の注意事項説明を聞くようにしてください。

1次試験:9月中旬ごろ
2次試験:10月中~下旬ごろの指定された日

※2次試験は1次試験合格者のみ実施します。

■合格発表日
1次試験:10月上旬ごろ
最終合格者発表:11月中旬ごろ

合格者の受験番号は実施先ホームページにて掲載されるほか、1次試験を受験した地にある地方裁判所にて掲示されます。また合格者には、合格通知書を送付します。発表日から2日経っても届かない場合は、1次試験のの郵送による申込先となっている裁判所へ必ず確認してください。
(受付は土日祝を除く9:00~17:00)

裁判所職員採用一般職試験(裁判所事務官・高卒者区分)の試験内容について

■1次試験(基礎能力試験・多肢選択式)
試験時間:1時間40分
試験概要:公務員に必要な基礎的な能力を判定します
試験科目と出題数:知能分野・24題
試験科目と出題数:知識分野・21題

■1次試験(作文試験)
出題数:1題
試験時間:50分
試験概要:文章による表現力や課題に対する理解力を判定します

※作文試験の評定結果は1次試験の合否判定には判定されません。最終合格者決定の際にほかの試験の成績と併せた総合的な判断の際に反映されます。

■2次試験(人物試験)
個人面接を行い、人柄、資質、能力などを判定します。

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