薬剤情報担当者®の資格・試験について

薬剤情報担当者®とは、内閣府認証設立の「医療福祉情報実務能力協会」による民間資格です。この資格は一般市販薬を取り扱う小売・サービス業の実務で求められる医学、薬理学、代概医療や心理学(コミュニケーション)に関する一定の基礎知識を有することを客観的に判定するためにつくられました。試験の主な受験対象者は、ドラッグストアや小売・健康関連サービス業に従事する人、あるいは従事することを希望する人、または登録販売者を目材している人や現在従事している人です。

2009年の薬事法の改訂で市販薬の販売拡大が行われたことで、ニーズが高まっている資格となっています。

薬剤情報担当者®の受験資格について

薬剤情報担当者®の試験は受験資格に制限があります。
以下の項目のいずれかに該当することが条件です。

1)実施先の指定教育機関において薬剤情報担当者の受講修了をした者
2)下記業務の勤続年数が1年以上あり、実施先による実務経験証明書で実務経験者と確認が取れる者

・一般医薬品の販売等の業務を行っていた
・一般医薬品の販売時の情報提供を補助する業務を行っていた
・一般医薬品に関する相談があった場合の対応を補助する業務を行っていた
・健康に関わるサービスの一環で相談があった場合の対応、情報提供を補助する業務を行っていた

※なお実施先の指定教育機関で学習した場合は受験の際に願書の「教育機関名(学校名)」「学籍番号」「学習開始日」を必ず明記してください。

薬剤情報担当者®の受験要項について

薬剤情報担当者®の試験は在宅受験にて実施されます。
試験日程などの詳細は、以下の通りです。

■試験日程と申込期間(年2回実施)
試験日程:7月上旬ごろ
申込期間:4月中旬~5月下旬ごろ

試験日程:12月上旬ごろ
申込期間:10月上旬~11月上旬ごろ

■受験料
8,700円

■合格発表日
試験日の約1か月~1か月半後

■お問い合わせ
特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
TEL:0948-83-5588

薬剤情報担当者®の試験内容について

薬剤情報担当者®の試験は学科試験30問となっており、「医学薬科学」と「応用医療学」によって構成されています。それぞれの詳細は以下の通りです。

■医科薬科学
【医科学】
①生化学基礎
②解剖生理学基礎
身体の器官とその働き、器官を構成するもの、器官と疫病の関わり、炎症とは
【医学基礎】
③感染症基礎
病原体と様々な感染方法、免疫
④疾患基礎知識
神経系、循環器系、呼吸器系
【病院環境衛生学】
⑤消毒学
消毒剤とその性質、消毒と滅菌、微生物学基礎、微生物形態学基礎
【薬理学】
⑥薬理学の基礎知識
薬剤とは、薬剤の吸収とその作用方法、薬剤の分布と代謝機能、薬品学基礎
⑦薬理学各論
自律神経とその作用薬、抗生剤とその働き、ビタミン製剤、その他関連薬剤の働き

■応用医療学
①応用医療学概論
②栄養
栄養とは、タンパク質、酵素、糖質、脂質、ビタミン
ミネラル生理作用のある非栄養素、サプリメント、ハーブ
症状別食事の特徴、エネルギー代謝、食事摂取基準
③温泉科学
④漢方薬
⑤心理身体応用学
筋肉とは、筋線維、有酸素運動と無酸素運動、脂肪の燃焼
⑥カウンセリング応用理論
不安階層表、信念のバランスシート、例外の発見、イメージで自己の振り返り
心理劇(サイコドラマ)、ストレスと欲求、ヘルスカウンセリング

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