葬祭ディレクター技能審査について

葬祭ディレクター技能審査とは、葬祭業界で働くうえで必要な知識や技能にかんする審査です。なお、この資格は民間資格であり、厚生労働省の認定を受けた制度となっています。

高齢化が進み、葬祭業務の社会的重要性が高まっている現代の日本で年々ニーズが高まっている資格といえます。2012年の時点では約2万人がこの資格を取得し、葬祭ディレクターとして活躍しています。

葬祭ディレクターに求められるスキルは幅広く、文化や宗教の違いによる葬祭の形を正しく理解し、消費者の目線に立った細やかなサービスが求められます。そのため受験資格を得るまでには、一定の実務経験が必要です。

葬祭ディレクター技能審査には、1級と2級があります。

葬祭ディレクター技能審査の受験要項について

■受験資格
1級
・受験年9月30日現在、葬祭実務経験を5年以上有する者
・受験年から2年以上前に2級に合格し、葬祭実務経験を2年以上有する者
2級
・受験年9月30日現在、葬祭実務経験を2年以上有する者

■試験日程と申込期間(年1回実施)
試験日程:9月上旬ごろ
申込期間:4月上旬~5月中旬ごろ

■受験料(税込)
1級:54,400円
2級:39,000円

免除対象者の場合は、以下の通りです。
1級学科試験のみ受験:8,200円
1級実技試験のみ受験:46,200円
2級学科試験のみ受験:8,200円
2級実技試験のみ受験:30,800円

■申し込み方法
受験申請書を実施先ホームページでダウンロード、あるいは郵送で請求します。必要事項を記入し、実施先まで郵送してください。

■合格発表
試験日の約2か月後以内に通知

■受験地
北海道、宮城、埼玉、東京、神奈川、愛知、京都、福岡

■お問い合わせ
葬祭ディレクター技能審査協会事務局
TEL:03-5769-8704

葬祭ディレクター技能審査の目的について

葬祭ディレクター技能審査は、学科試験と3つの実技試験によって構成されています。それぞれの概要は、以下の通りです。

■学科試験
葬儀および関連する事項についての知識の有無を問います。試験時間は1級が50分、2級が30分です。どちらも200点満点ですが、出題数は異なります(1級100問、2級50問)。出題形式は正誤判定方式、および多肢選択方式となります。

■幕張
葬儀式場設営のための基礎能力を評価するために行います。

■接遇
挨拶、お悔やみ、意向を聴くこと、基本事項の確認を行うことなど、葬儀の担当者としてのご遺族等への基本的な応接能力を問います。

■司会
葬儀運営に必要な日本語読解力、文章表現力、マナーについて問います。

■実技筆記
消費者(特にご遺族)ごとの葬祭サービスを提供できるか判定します。実践面における理解度を問う試験です。

葬祭ディレクター技能審査の実技試験について

各級の実技試験の時間などは、以下の通りです。

■1級
作業試験幕張試験時間:7分間
作業試験接遇試験時間:2分間
作業試験司会試験時間:6分間

実技筆記試験(マークシート形式)
出題数:60問
試験時間:30分間

■2級
作業試験幕張試験時間:7分間
作業試験接遇試験時間:2分間
作業試験司会試験時間:4分間

実技筆記試験(マークシート形式)
出題数:60問
試験時間:30分間

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