自衛官候補生(航空自衛隊)について

自衛官候補生とは、「特別職国家公務員」のひとつです。防衛庁や自衛隊に勤務し、自衛官候補生の期間は、自衛官となるために必要な基礎的教育訓練に専念することを目的として過ごします。この記事では自衛官候補生になるまでの手順と、航空自衛隊に入隊したのちの流れについて解説します。

自衛官候補生(航空自衛隊)の受験資格について

下記の項目が、自衛官候補生の受験資格の条件となります。

・日本国籍を有する者
・18歳以上27歳未満の者

また、以下の「自衛隊法第38条第1項の規定により自衛隊員となることができない者」に該当する者は、試験を受けることができません。

・成年被後見人又は被保佐人
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
・法令の規定による懲戒免職処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

自衛官候補生(航空自衛隊)の募集要項について

申し込みや試験の日程は、以下の通りです。男性、女性によって日程が異なるのでご注意ください。

受付期間:男子は年間を通じて受付、女子は8月上旬~9月上旬ごろ
試験日程:男子は受付時に通知、女子は9月下旬ごろの指定する1日
合格発表:男子は試験時に通知、女子は11月上旬ごろ
入隊時期:男子は採用予定通知書で通知、女子は3月下旬~4月上旬ごろ
試験科目:筆記試験、口述試験、適性検査及び身体検査

申し込みの流れは、以下の通りです。

①:募集コールセンター、地方協力本部へ問い合わせ

募集コールセンター
TEL:0120-063792

全国の地方協力本部の詳細は、下記のURLをご確認ください。
自衛官募集ホームページ[地方協力本部]:http://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/contact/index.html
まずは、お住まいの最寄りの地方協力本部へお問い合わせください。

②:地方協力本部の自衛官の説明
ガイダンスやパンフレットによって、受験や入隊後の処遇など様々な説明を受けられます。

③:志願票を提出
最寄の地方協力本部へ提出。

④:受験
以下の試験が実施されます。
・筆記試験(作文、国語、数学、社会)
・口述試験
・身体試験

なお、合格者には採用候補者名簿記載通知書が送付されます。

航空自衛隊、入隊後の流れについて

入隊後の航空自衛隊は、防空のために以下の勤務につきます。
・戦闘機部隊
・警戒管制部隊
・高射部隊など

このほかの重要な勤務には、政府専用機の管理や運航があります。

■自衛官候補生教育
期間:約3か月
概要:職域に応じた基礎的な教育を受けます。
待遇:勤務時間は8:15~17:00(勤務地により異なります)、年次休暇のほか、年末年始等の特別休暇等があり、 週休2日制が実施されています。

■術科教育
期間:約3~46週間
概要:航空機整備等の1術校、高射やレーダー整備の2術校、後方業務等の3術校、通信気象などの4術校、航空管制等の5術校

■部隊勤務
基幹スタッフに求められる技能を身に付けるために、訓練や演習を行います。
陸員と航空機の連携を学ぶのもここです。

■進路選択
任期満了とともに民間企業に就職するか、任期継続で選抜試験を受験し、初任空曹課程に進むか選びます。
初任空曹課程としての期間は約9週間です。ここでは、初任空曹課程を経て、空曹に求められる心構えなどを徹底して学びます。

なお、航空自衛隊では以下の専門技術を身に着けることが可能です。

・情報処理・航空管制・通信・語学
・各種レーダー整備・音楽・航空機整備
・気象・語学・輸送・衛生

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