自然観察指導員について

自然観察指導員とは、公益社団法人日本自然保護協会(NACS-J)による資格です。自然とのふれあい方や、自然の大切さを多くの人に伝えることが役割となっています。

自然観察指導員の活動は、ボランティア活動となります。休日などに自然観察会を開催し、地域の子どもたちや自然について学びたい大人たちに指導を行い、自然を大切にする人たちの輪を広げます。

中には自然観察会の実績が評価されて、小中学校や自治体が主催する観察会の講師に招かれたり、各種講演で講師を依頼される有資格者もいます。現在では28,000人以上の人が自然観察指導員の資格を取得し、それぞれのフィールドで活躍しています。

自然観察指導員の資格を取得までの道のりについて

自然観察指導員になるには、自然観察指導員講習会を受講し、登録申請を行う必要があります。受講資格に特に制限はありませんが、年齢は18歳以上となっています。年齢の条件がクリアしており、地域の自然観察活動を普及させるための意欲があれば、どなたでも講習会に参加することができます。

ただし講習会は全日程受講する必要があるので、スケジュールは事前に確認しておきましょう。なお講習会の日程は、下記URLからご確認いただけます。

参考URL:https://www.nacsj.or.jp/katsudo/shidoin_schedule/

自然観察指導員講習会の応募要項について

自然観察指導員講習会には、いくつかの種類があります。

1)NACS-Jが主催するもの
2)NACS-Jと自治体(県自然保護課等)が共催するもの
3)NACS-Jと地元の自然保護教育関係団体が共催するもの

・・・など。講習会の日程を確認のうえ、これらの講習から希望のものを見つけ、申し込み手続きを行ってください。講習時期は、おおむね5月~11月ごろに実施されています。実施回数は受講年度にもよりますが、およそ10~15回です。

申し込み手続きは、講習会日程一覧の各講習会の募集要項ページ内にある申込フォームを使用するか、開催地へ申し込みの旨を伝える書類を送付してください。

申込フォームがある開催日程一覧は、こちらからご確認いただけます。

■費用について
講習の参加費は開催地によって異なります。相場は20,000円~35,000円です。ここには受講料、保険料、テキスト代(3,500円)、初年度登録費(5,000円)、宿泊食費(1泊3食)が含まれています。開催地までの交通費、自己負担です。

■お問い合わせ
公益社団法人日本自然保護協会(NACS‐J)教育普及部
〒104-0033東京都中央区新川1-16-10ミトヨビル2F
TEL:03-3553-4101(代表)
TEL:03-3553-4105(教育普及部)
FAX:03-3553-0139
お問い合わせフォームは、こちら

自然観察指導員講習会の受講内容について

自然観察指導員講習会は、1泊2日で実施されます。自然の仕組みや人間と自然との関わり方など、自然を守るための幅広い知識を身につけることができます。詳細は開催地によって異なる可能性がありますが、おおむね以下のような流れで実施されます。

■1日目
・受付・開講式
・野外実習
自然観察の視点、マクロに自然をとらえるなど
・講義
自然の保護、なぜ今自然保護か、自然保護の考え方、自然保護の目的など
・講義
自然の観察、自然保護教育と自然観察会、指導員の役割と理想像、自然観察会の実際など

■2日目
・野外実習
自然のしくみ、人と自然とのかかわり、五感を使ってなど
・野外実習
自然観察会の企画
・野外実習
自然観察会の開催
・まとめ・閉講式
・解散

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