総合職試験(大卒程度試験)について

総合職試験(大卒程度試験)とは、国家試験のひとつです。政策の企画立案名とに関する高度な知識や技術、または経験を必要とする業務に携わる係員の採用を目的として行われます。これまで実施されていた国家公務員Ⅰ種にかわって導入された、比較的新しい試験としても知られ、合格者の多くは中央官庁や国の出先機関に就職し、政策の企画立案、法律や諸制度の改正、事業予算の獲得といった極めて重要な国家行政を行います。

総合職試験(大卒程度試験)の応募要項について

■受験資格
・ 21歳以上30歳未満の者。

・ 21歳未満で次に掲げる項目に該当する者
①:大学を卒業した者及び試験の実施年度の3月までに大学を卒業する見込みの者。
②:人事院が①に掲げる者と同等の資格があると認める者。
③:教養区分については、20歳の者も受験可能とする。

また、以下に該当する人は試験を受けることができません。

1)日本の国籍を有さない者。
(日本国籍を有するものでも外国の国籍を有する場合は、外務公務員になることができません)
2)国家公務員法第38条の規定により国家公務員になることができない者。
※成年被後見人又は被保佐人(準禁治産者を含む)
※懲役以上の刑に処せられ、その刑の執行を終わらない者又はその刑の執行を受けることのなくなるまでの者。
※一般職の国家公務員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年が経過しない者。
※日本国憲法または、その下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成、または加入した者。

■申込期間と試験日程

申込期間:4月上旬ごろの約10日間
※申し込みはインターネットより行ってください。(URLは実施先の受験案内をご確認ください)
※申込期限内に申込データを受信完了した者に限り受け付けます。
※申し込みには「事前登録」と「試験別の申込」の2段階があります。

試験日程
・第1次試験日:5月中~下旬ごろ
・第2次試験日(筆記):6月中旬ごろ
・第2次試験日(人物試験):7月中~下旬ごろ

■受験料
無料

■合格発表日
第1次試験日:6月上旬ごろ
最終合格発表:7月下旬ごろ

■問い合わせ
人事院人材局試験課03-3581-5311(内線2935)

人事院によるホームページは、こちら

総合職試験(大卒程度試験)の試験概要について

総合職試験(大卒程度試験)の試験構成や概要は、以下の通りとなります。

■試験区分
・政治
・国際
・法律
・経済
・人間科学
・工学
・数理科学
・物理
・地球科学
・化学、生物、薬学
・農業科学、水産
・農業農村工学
・森林、自然環境
・法務

■試験の方法

【第1次試験-1】
試験種目:基礎能力試験
出題形式:多肢選択式
出題数と試験時間:全40問・3時間
概要:公務員として必要な基礎的な能力(知識および知能)に関する筆記試験。

【第1次試験-2】
試験種目:専門試験
出題形式:多肢選択式
出題数と試験時間:全40問・3時間30分
概要:区分に応じた専門知識に関する筆記試験。

【第2次試験-1】
試験種目:専門試験
出題形式:記述式
出題数と試験時間:政治、国際、法律、経済区分3問・4時間/その他の区分2問・3時間30分
概要:区分に応じた専門知識に関する筆記試験。

【第2次試験-2】
試験種目:政策課題討議試験
出題形式:筆記試験(資料の中に英文によるものを含む)
出題数と試験時間:1問・2時間
概要:政策の企画立案に必要な能力や総合的な判断力・思考力を問う。

【第2次試験-3】
試験種目:人物試験
概要:人柄や対人能力に関する個別面接。

総合職試験(院卒者試験)合格者の決定方法について

法務区分を除き総合職試験(院卒者試験)の合格者はすべての試験の成績を総合的に見て決定します。
得点についての考え方は試験種目ごとの平均点や標準偏差を用いて算出。
政策課題討議試験と人物試験では、各受験者をA~Eの5段階で評価します。

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