第3種放射線取扱主任者について

放射線取扱主任者とは、放射線障害防止法に基づき、放射性同位元素あるいは放射線発生装置を取扱う場合に、放射線障害の防止について監督を行う者に必要な国家資格です。

なお放射線取扱主任者には取り扱い区分によって第1種、第2種と第3種の3つの資格があります。第1種と第2種が試験合格と所定の講習を受講しなければ合格できないのに対し、第3種には試験がなく、講習の受講のみで資格取得ができるため、ほかの放射線取扱主任者資格と比べると取得しやすいと考えられています。

放射線取扱主任者の主な就職先は、放射線同位元素や放射線発生装置を扱う事業所や廃棄事業所、病院や研究機関などです。必置資格なので就職や転職の際には有利になるでしょう。なお業務では、放射線設備の管理や修理といったメンテナンス業、新製品の開発などを行います。

第3種放射線取扱主任者講習の応募要項について

■受講資格
18歳以上の者であれば、どなたでも受けることができます。

■講習日程※公益社団法人日本アイソトープ協会の場合
・6月下旬~7月上旬ごろ
・10月上旬ごろ

※最新情報や申し込み受付状況は、こちらからご確認ください。

またほかの機関による日程は、実施先へお問い合わせください。

■受験料(税込)
95,000円

■申し込み方法について
公益社団法人日本アイソトープ協会では、ウェブからの予約を受け付けています。
参考URL:http://www.jrias.or.jp/seminar/seminar/pdf/3syu_webmoushikomi2.pdf

■合格発表日
実施先までご確認ください。

■お問い合わせ
公益社団法人日本アイソトープ協会
学術振興部 研修課  登録資格講習担当
Tel:03-5395-8083
Fax:03-5395-8053
E-mail:kensyu@jrias.or.jp

原子力研究開発機構 原子力研修センター
TEL:029-282-5667
公益財団法人 原子力安全技術センター
TEL:03-3814-7100
一般財団法人 電子科学研究所
TEL:06-6262-2410

第3種放射線取扱主任者講習の講習内容について

第3種放射線取扱主任者講習は2日間にわたって実施されます。
1日目、2日目それぞれの受講内容とカリキュラムごとの所要時間は以下の通りです。

■1日目
1)放射線及び放射性同位元素の概論
・・・90分
2)放射線安全管理の基本
・・・60分
3)放射線の人体に与える影響に関する影響
・・・90分
4)放射線障害の防止に関する法令
・・・120分
■2日目
1)放射線測定の理論及びその実務
・・・60分
2)放射線測定実習
・・・120分
3)事故及び危険時の対策と措置
・・・60分
4)レポート講評
・・・60分

なお、講習最終日には修了試験があります。ただし、この試験は講習の全科目を受講し、なおかつ実習レポートが受理された場合しか受けることはできません。試験時間は60分となります。修了試験に合格したら、後日実施先より講習修了証が交付されます。

第3種放射線取扱主任者の資格更新について

事業所などで放射線取扱主任者として選任されている場合は、定期的に講習を受講し、資格更新を行う必要があります。それ以外のケースでは特に更新の必要がありません。

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