競技別指導者資格(上級教師)について

競技別指導者資格とは、地域や商業のスポーツ施設や学校、競技別の専門的な運動施設などでの専門的な指導を行うための資格です。競技別指導者資格には、全部で6種類あり(指導者、上級指導者、コーチ、上級コーチ、教師、上級教師)、上級教師はそのひとつとなります。なお競技別指導者資格(上級教師)は、公的資格である「スポーツ指導者」に属する資格のひとつです。指導者を志している人にも適した資格となっています。

上級教師の主な役割は、商業スポーツ施設などにおける競技別の専門性の高い指導や、顧客が満足できるサービスの提供、各種事業における組織レベルでの指導、地域スポーツ経営のためのコンサルティング業務となっています。
この資格を取得するには、定められた講座を受講し、課題提出や筆記試験などで合格基準に達する必要があります。

競技別指導者資格(上級教師)の講座について

■受講資格
受講する年の4月1日の時点で満22歳以上の者で、当該競技団体の定める事項に該当する者。

■受講期間
6月~翌年3月

■申込期間
2月中旬~3月下旬ごろ

■カリキュラムの種類と時間
共通科目:集合講習60時間+自宅学習132.5時間の合計192.5時間
・共通科目Ⅰ
・共通科目Ⅱ
・共通科目Ⅲ
・共通科目IV

専門科目:中央競技団体による計画・実施。60時間以上。

■受験料
共通科目:116,640円
共通科目I・Ⅱ・Ⅲ免除者:58,320円)
専門科目:競技団体によって異なります。

■合格基準
共通科目:筆記試験とレポート課題による総合的な判断
専門科目:実施競技団体が定めた筆記試験やレポート課題、技能検定による総合判定

■免除
下記の資格を有する者は、申請によってそれぞれの該当する共通科目(集合講習・試験)の免除を受けられます。
詳細は該当する中央競技団体へお問い合わせください。

・他の公認スポーツ指導者資格(有効期限内)
・スポーツリーダー認定証
・免除適応コース修了証明書
・その他関連資格

■問い合わせ
各中央競技団体

競技別指導者資格(上級教師)の養成実施競技について

競技別指導者資格(上級教師)の養成実施協議は以下の通りです。
ただし、実施年度によっては実施されない競技もありますので年度ごとに必ずご確認ください。

水泳、スキー、テニス、スケート
ボウリング、エアロビック
プロゴルフ、プロテニス、職業スキー

カリキュラムの内容について

競技別指導者資格(上級教師)で実施される共通科目の内容は、以下の通りとなります。
専門科目の内容については、実施する団体や競技などによって異なります。

【共通科目Ⅰ】
・文化としてのスポーツ
・指導者の役割Ⅰ
・トレーニング論Ⅰ
・スポーツ指導者に必要な医学的知識Ⅰ
・スポーツと栄養
・指導計画と安全管理
・ジュニア期のスポーツ
・地域におけるスポーツ振興

各項目の詳細や時間数は、こちらからご確認いただけます。(PDF形式)

【共通科目Ⅱ】
・社会の中のスポーツ
・スポーツと法
・スポーツの心理Ⅰ
・スポーツ組織の運営と事業
・対象に合わせたスポーツ指導

各項目の詳細や時間数は、こちらからご確認いただけます。(PDF形式)

【共通科目Ⅲ】
・指導者の役割Ⅱ
・アスリートの栄養・食事
・スポーツの心理Ⅱ
・身体のしくみと働き
・トレーニング論Ⅱ
・競技者育成のための指導法
・スポーツ指導者に必要な アスリートの健康管理医学的知識Ⅱ

各項目の詳細や時間数は、こちらからご確認いただけます。(PDF形式)

【共通科目Ⅳ】
・トップアスリートを取り巻く諸問題
・指導能力を高めるためのスキルアッププログラム

各項目の詳細や時間数は、こちらからご確認いただけます。(PDF形式)

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