福祉住環境コーディネーター検定試験について

福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障がい者を住環境の面でサポートするプロフェッショナルです。高齢者や障しゃ者がより快適に暮らし、生き生きと自立した生活を送れるよう医療・福祉・建築の専門家の連携をサポートします。

代表的なものにバリアフリーがありますが、社会福祉が重要視されている今、求められているものはこれだけではありません。クライアントの個性に沿った住環境が提案できるよう、ケアマネジャーや福祉用具専門相談員の受験者が年々増加しています。なお、検定はレベルに応じて1~3級の等級が設けられています。

福祉住環境コーディネーター検定試験・1級について

最難関の1級は、年に1回実施されます。詳細は以下の通りです。

■受験資格
2級合格者

■申込期限と試験日程
申込期限:9月中旬~10月中旬ごろ。
試験日程:11月下旬ごろ。

■受験料
10,800円

■合格発表日
翌年4月上旬ごろ

■出題形式・試験時間
前半:マークシート方式 2時間
後半:記述式 2時間

■試験範囲
[前半] ・これからの社会に求められる福祉住環境整備
・福祉住環境コーディネーター1級の目標と役割
・地域福祉の推進と福祉コミュニティ
・地域で支える高齢者ケア
・地域で支える障害者ケア
・ユニバーサルデザインの概念および沿革
・ユニバーサルデザイン環境の整備手法
・高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
・高齢者住宅・施設の種類と機能
・障害者向け住宅および施設の種類と機能
・福祉住環境のコーディネートの実際

[後半] 実務に関する実践力、応用力、総合的判断力を問います。

■合格基準・難易度
マークシート方式・記述式それぞれ100点満点中、70点以上の得点。
合格率は5~6%前後となっており、難易度は比較的高い試験となっています。

福祉住環境コーディネーター検定試験・2級について

2級は、年に2回実施されます。詳細は以下の通りです。

■受験資格
特に制限はありません。

■申込期限と試験日程
申込期限:9月中旬~10月中旬、4月下旬~5月下旬頃ごろ。
試験日程:11月下旬、7月上旬ごろ。

■受験料
6,480円

■合格発表日
翌年1月中旬、8月中旬ごろ

■出題形式・試験時間
前半:マークシート方式 2時間

■試験範囲
・高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
・福祉住環境コーディネーターの役割と機能
・障害のとらえ方
・リハビリテーションと自立支援
・高齢者・障害者の心身の特性
・在宅介護での自立支援のあり方
・高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
・障害別にみた福祉住環境整備
・福祉住環境整備とケアマネジメント
・福祉住環境整備の進め方
・福祉住環境整備関連職への理解と連携
・相談援助の実践的な進め方
・福祉住環境整備の共通基本技術
・生活行為別福祉住環境整備の手法
・福祉住環境整備の実践に必要な基礎知識
・福祉用具の意味と適用
・生活行為別にみた福祉用具の活用

■合格基準・難易度
マークシート方式100点満点中、70点以上の得点。
合格率は40%ほどとなっており、難易度は標準的な試験となっています。

福祉住環境コーディネーター検定試験・3級について

3級は、年に2回実施されます。詳細は以下の通りです。

■受験資格
特に制限はありません。

■申込期限と試験日程
申込期限:9月中旬~10月中旬、4月下旬~5月下旬頃ごろ。
試験日程:11月下旬、7月上旬ごろ。

■受験料
4,320円

■合格発表日
翌年1月中旬、8月中旬ごろ

■出題形式・試験時間
前半:マークシート方式 2時間

■試験範囲
・少子高齢社会と共生社会への道
・福祉住環境整備の重要性・必要性
・在宅生活の維持とケアサービス
・高齢者の健康と自立
・障害者が生活の不自由を克服する道
・バリアフリーとユニバーサルデザインを考える
・生活を支えるさまざまな用具
・住まいの整備のための基本技術
・生活行為別に見る安全・安心・快適な住まい
・ライフスタイルの多様化と住まい
・安心できる住生活
・安心して暮らせるまちづくり

■合格基準・難易度
マークシート方式100点満点中、70点以上の得点。
合格率は60~70%ほどとなっており、難易度は比較的易しいレベルの試験となっています。

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