着付け技能士・着付け技能検定について

着付け技能検定とは、国家資格のひとつである「着付け技能士」に必要な技能の有無を判定する国家検定制度です。指定試験機関である「一般社団法人全日本着付け技能センター」によって実施されています。
なおこの検定試験は、レベル別に1級と2級の等級が設けられており、それぞれに受験資格が異なります。試験は学科試験と実技試験によって構成されており、合格したら合格証書が交付され、晴れて「着付け技能士」を名乗ることが出来ます。資格取得者は呉服店のほか美容室、結婚式場、着付け教室、写真館など幅広く活躍しています。

着付け技能検定の受験資格について

着付け技能検定の受験資格は学科試験と実技試験によって異なるほか、受験する等級によっても異なります。それぞれの詳細は以下の通りです。

【1級】
■学科試験
実務経験を5年有すること。
ここでいう実務経験とは、他装や着付け指導の業務に携わった経験を指します。
ただし、着付け職種に関する学科をはじめとした教育機関での修行時間によっては、実務経験が2年に短縮される場合もあります。

■実技試験
1級の学科試験の合格者

【2級】
■学科試験
実務経験を2年有すること。
ここでいう実務経験とは、他装や着付け指導の業務に携わった経験を指します。
ただし、着付け職種に関する学科など教育機関での修行時間によっては、実務経験なくても受験できる場合があります。

■実技試験
1級、あるいは2級の学科試験合格者

着付け技能検定の申し込みについて

■学科試験の申込期間と試験日程
申込期限:3月上旬~5月上旬ごろ
試験日程:6月中旬ごろ

■実技試験の申込期間と試験日程
申込期限:7月中旬~8月上旬ごろ
試験日程:9月上旬~12月上旬ごろ

■受験料
[1級] 学科試験:8,900円
実技試験:18,500円

[2級] 学科試験:8,900円
実技試験:16,700円

■合格発表日
学科試験:7月中旬ごろ
実技試験:翌1月末以降

■問い合わせ
一般社団法人全日本着付け技能センター
TEL:03-3370-1740

着付け技能検定の試験内容について

■1級
[学科試験] ・着物の知識及び名称(着物の歴史、着物の各部の名称及び寸法、文様)
・男女の着物の違い
・着物のたたみ方
・着物の織物及び染物(織物の知識、染物の知識)
・着物の着用時季
・着物の格(着物の用途別種類及び柄づけによる格の違い、家紋)
・帯の種類(織帯及び染帯)
・着付小物及び装身小物の種類及び用途
・着物、帯及び小物の合わせ方
・着付けの心得
・作法及び技法
・関係法規
・繊維の知識

[実技試験] ・浴衣
・街着
・付下げ
・訪問着
・付下げ訪問着
・色留袖
・黒留袖、中振袖
・紋服(羽織・袴)

これらを時間内に行うこと。

■2級
[学科試験] ・着物の知識及び名称(着物の歴史、着物の各部の名称及び寸法、文様)
・男女の着物の違い
・着物のたたみ方
・着物の織物及び染物(織物の知識、染物の知識)
・着物の着用時季
・着物の格(着物の用途別種類及び柄づけによる格の違い、家紋)
・帯の種類(織帯及び染帯)
・着付小物及び装身小物の種類及び用途
・着物、帯及び小物の合わせ方
・着付けの心得
・作法及び技法
・関係法規

[実技試験] ・浴衣
・街着
・付下げ
・訪問着
・付下げ訪問着

これらを時間内に行うこと。

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