特別支援学校教諭免許状について

特別支援学校の先生になるには、特別支援学校教諭免許状を取得しなければなりません。特別支援学校教諭免許状とは国家資格のひとつで、盲学校やろう学校、養護学校や一般校に併設されている特殊学級で言語障害者や肢体不自由者などの教師を担当するための資格となります。

特別支援学校教諭免許状は全部で3種類あり、それぞれ一種免許、二種免許、専修免許といいます。一種免許を取得するには、大学の教職課程を修了することが条件です。二種免許を取得する場合には、短大で所定の単位を修得する必要があります。専修免許は、大学院修士課程卒業が条件です。

ほかの教職と比べ、採用試験の倍率は低いとされていますが、採用数自体が少ないため希望する自治体に採用枠がない場合もあります。
最新情報を常に確認しておきましょう。

特別支援学校教諭免許の受験資格について

特別支援学校教諭免許を取得するには、幼稚園や小学校、中学校、高校といったいずれかの教員免許を取得している必要があります。
免許の種類ごとの受験資格は、以下の通りです。

■一種免許
学士の学位を有し、小学校、中学校、高等学校または、幼稚園教諭の普通免許状を取得した者。
なおかつ、特別支援学校のⅡ種免許や3年以上の実務経験を持ち、必要とされる6単位以上を大学で習得した者。

■二種免許
幼稚園教諭、小学校、中学校、高等学校の普通免許状を取得した者。
なおかつ、小学校、中学校、高等学校で3年以上の実務経験を持ち、必要とされる6単位以上を大学で習得した者。

■専修免許
修士の学位を有し、幼稚園教諭、小学校、中学校、高等学校の普通免許状を取得した者。
なおかつ、特別支援学校のⅠ種免許や3年以上の実務経験を持ち、必要とされる15単位以上を大学院等で習得した者。

特別支援学校教諭免許の応募要項について

詳細は受験地のある自治体によって異なりますので、必ず実施先までご確認ください。

■申込期限と試験日程
以下の時期がおおよその目安となっています。

1次試験:7月中旬ごろ
2次試験:9月上旬ごろ
申込期限:5月中旬ごろ

■受験料
受験する自治体によって異なるので、ご確認ください。

■受験地
全国各地にて実施しています。詳細は実施先までお問い合わせください。

■合格発表日
実施先へのご確認が必要です。

■問い合わせ
文部科学省初等中等教育局教職員課
TEL:03-5253-4111

このほか各都道府県の教育長・教育委員会へお問い合わせが可能です。

教員免許に関するよくある質問は、文部科学省のQAページをご確認ください。
(下記URLよりアクセスできます)

URL:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/main13_a2.htm

特別支援学校教諭免許の試験内容について

特別支援学校教諭免許の試験は、1次試験と2次試験によって構成されています。自治体によって試験内容の詳細が異なるほか、受験年度によっても内容に変動がある可能性がありますが、ここでは東京都の試験の一例を挙げます。

■1次試験
一般教養に関して
・人文
・社会
・自然
・英語

専門知識に関して
・教育原理
・教育心理学
・生徒指導など

論文試験
特殊教育に関する一般的事項や自立活動に関する専門的な事項について出題されます。

■2次試験
面接試験:個別面接や集団討論を行います。
実技試験:下記の科目より指定された強化のみ実施されます。

・水泳
・英語
・音楽
・美術
・保健体育

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