海上保安学校学生採用試験について

海上保安学校学生採用試験とは、海上保安庁の中堅職員を養成する海上保安学校で学ぶための人材を判定する試験です。
国家公務員のひとつなので、学生の間も給与が支給されます。

海上保安学校学生の職務は主に4つあります。ひとつは「船舶運航システム課程」。巡視船等に乗組み、海難救助などを1年間かけて学びます。
2つ目は航空課程。教育期間は1年間で、飛行機やヘリコプターの操縦士として海難救助、海上犯罪の取締りなどの業務に従事します。
3つ目は情報システム課程です。巡視船等に乗組み、上犯罪の取締りなどの業務に従事します。
さいごは海洋科学課程です。本庁や管区本部などで1年間、海洋観測や測量、海図の作成といった業務に従事します。

海上保安学校学生採用試験の受験資格について

■受験資格
・試験年度4月1日の時点で、高等学校または中等教育学校を卒業した日から起算して5年を経過していない者
※ただし採用試験が同一年度に2回行われる場合は初回の採用試験については6年とする
・試験年度の3月までに高等学校又は中等教育学校を卒業する見込みの者
※ただし採用試験が同一年度に2回行われる場合における初回の採用試験については9月とする
・人事院が上記に掲げる者と同等の資格があると認める者

なお以下に該当する場合は受験することができません。

①日本国籍を有しない者
②自衛隊法第38条第1項の規定により自衛隊員となることができない者
・成年被後見人又は被保佐人
・禁錮以上の刑に処せられ、その執行を終わるまで又は執行を受けることがなくなるまでの者
・法令の規定による懲戒免職の処分を受け、当該処分の日から2年を経過しない者
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者

海上保安学校学生採用試験の受験要項について

■申込期間
7月中~下旬ごろ

■申し込み方法
原則としてインターネットで申し込んでください。
不可能な場合は、各管区海上保安本部や人事院各地方事務局などへお問い合わせください。

■試験日程
1次試験:9月下旬ごろ
2次試験:10月中~下旬ごろの指定された1日
3次試験:12月上旬ごろの指定された3日間
※2・3次試験の日時変更は原則として認められません

■受験料
無料

■合格発表日
1次試験:10月上旬ごろ
2次試験:11月中~下旬ごろ
最終合格発表:翌1月中~下旬ごろ

■受験地
1次試験
札幌、函館、小樽、旭川、釧路、青森、盛岡、塩釜、秋田、水戸、東京、横浜、新潟、清水、名古屋、金沢、京都、舞鶴、大阪、神戸、米子、広島、高松、松山、高知、福岡、北九州、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、那覇、石垣
2次試験
小樽、塩釜、横浜、新潟、名古屋、舞鶴、神戸、広島、高松、北九州、鹿児島、那覇

■お問い合わせ
人事院人材局試験課
TEL:03-3581-5311
(内線2331・2333)

海上保安学校学生採用試験の試験内容について

海上保安学校学生採用試験における試験種目や詳細は以下の通りです。

■1次試験
基礎能力試験(多肢選択式)
・公務員に必要な基礎的な能力に関する筆記試験
・知識分野、知能分野それぞれ20問
・試験時間は1時間30分

学科試験(多肢選択式)
・数学および英語関する筆記試験
・出題は合計26題
・試験時間は航空・情報システムは2時間、海洋科学は3時間

作文試験
・文章による表現力や課題に対する理解力を判定

■2次試験
人物試験
・個別面接にて人柄や対人能力を判定

身体検査
・胸部疾患、血圧、尿、その他一般内科系検査を実施
・航空課程の場合は呼吸器系検査や循環器系検査なども実施

身体測定
・身長、体重、視力、色覚、聴覚を測定
・海洋科学の場合は視力、色覚、聴覚を測定

体力検査
・上体起こし、反復横跳び、鉄棒両手ぶら下がりを実施
・海洋科学の場合は鉄棒両手ぶら下がりによる検査を実施

■3次試験
・航空課程のみ適性検査を実施

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