法務省専門職員(人間科学)の資格・試験について

法務省専門職員(人間科学)とは非行を犯した少年を更生・復帰させる使命を持った国家公務員です。勤務先は法務省各矯正管区の少年院や少年鑑別所となります。法務省専門職員(人間科学)採用試験では職務で求められる人間科学の知識を問います。試験区分は、「矯正心理専門職区分」、「法務教官区分」「保護観察官区分」の3区分。(なお複数の区分を重複して受験することはできません)平成24年度に生まれた新試験となります。

法務省専門職員(人間科学)採用試験の受験資格について

法務省専門職員(人間科学)採用試験では試験区分によって受験資格が異なります。

■矯正心理専門職区分
①:21歳以上30歳未満の者。
②:21歳未満の者で次に掲げる者。
a)大学を卒業した者および、試験年度3月までに大学を卒業する見込みの者。
b)人事院がa)に掲げる者と同等の資格があると認める者。

■法務教官区分、法務教官区分(社会人)

【法務教官】
①:21歳以上30歳未満の者。
②:21歳未満の者で次に掲げる者。
a)大学を卒業した者、および試験年度3月までに大学を卒業する見込みの者。ならびに、人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者。
b)短期大学又は高等専門学校を卒業した者、および試験年度3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者。ならびに、人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者。
c)a)あるいはb)に該当する者のうち法務教官Aは男子、法務教官Bは女子に限る。

【法務教官(社会人)】
①:40歳未満の者
②:①に該当する者のうち、法務教官A(社会人)は男子、法務教官B(社会人)は女子に限る。

■保護観察官区分
①:21歳以上30歳未満の者。
②:21歳未満の者で次に掲げる者。
a)大学を卒業した者、および試験年度3月までに大学を卒業する見込みの者。ならびに、人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者。
b)短期大学又は高等専門学校を卒業した者、および試験年度3月までに短期大学又は高等専門学校を卒業する見込みの者。ならびに、人事院がこれらの者と同等の資格があると認める者。

法務省専門職員(人間科学)採用試験の応募要項について

■申込期限と試験日程

申込期限
・インターネットは4月上旬~中旬ごろ
・郵送、持参は4月上旬ごろ
※原則として、インターネットでお申し込みください。

試験日程
・1次試験は5月下旬ごろ
・2次試験は7月中旬ごろ

■受験料
無料

■合格発表日
最終合格者発表は8月下旬ごろ

■問い合わせ
人事院人材局試験課
TEL:03-3581-5311(内線2332)

法務省専門職員(人間科学)採用試験の試験内容について

■1次試験

基礎能力試験:多肢選択式による筆記試験
出題数:40題
試験時間:2時間20分
知能分野(27題):文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈
知識分野(13題):自然・人文・社会(時事を含む)

専門試験:多肢選択式による筆記試験
出題数:40題
試験時間:2時間20分

【矯正心理専門職区分】
必須問題:文章理解、判断推理、数的推理、資料解釈
選択問題:心理学、教育学、福祉及び社会学に関する基礎

【法務教官区分、保護観察官区分】
心理学、教育学、福祉及び社会学に関する基礎

専門試験:記述式による筆記試験
出題数:1題
試験時間:1時間45分

【矯正心理専門職区分】
心理学に関連する領域
【法務教官区分、保護観察官区分】
選択問題:心理学に関連する領域、教育学に関連する領域、福祉に関連する領域、社会学に関連する領域

■2次試験
人物試験:個別面接(参考として性格検査を実施)
身体検査:胸部疾患、血圧、尿、眼・聴器その他一般内科系検査

※身体測定(矯正心理専門職区分、法務教官区分)視力についての測定も実施。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です