毛糸編物技能検定について

毛糸編物技能検定とは、毛糸を使った編み物に関する専門的な知識や技能を判定するための検定試験です。なおこの資格は文部科学省後援による民間資格となります。

毛糸編物技能検定には、難易度別に1級~5級の等級が設けられています。編み物をするのが好きな人が趣味で取得することはもちろんのこと、上級レベルの資格を取得すれば仕事に活かすことも可能です。

毛糸編物技能検定の受験要項について

毛糸編物技能検定に関する詳細は、以下の通りです。

■受験資格
各級とも特に制限はありません。
また、どの級からでも受験できます。

■申込期間と試験日程
試験日程:9月第3日曜日
申込期間:6月上旬~8月下旬ごろ

■受験料(税込)
1級:9,000円
2級:6,000円
3級:4,000円
4級:3,000円
5級:2,000円

なお小中学生は、以下の料金で受験できます。

2級:5,000円
3級:3,000円
4級:1,500円
5級:1,000円

■合格発表日
10月末ごろ

■受験地
北海道、青森、岩手、宮城、福島、群馬、栃木、茨城、千葉、埼玉、東京、神奈川、新潟、富山、長野、山梨、静岡、愛知、岐阜、滋賀、京都、大阪、三重、和歌山、兵庫、鳥取、岡山、広島、香川、愛媛、高知、福岡、長崎、熊本

■問い合わせ
公益財団法人日本編物検定協会事務局
TEL:03-3451-0230

毛糸編物技能検定の試験内容・合格基準について

毛糸編物技能検定の各級で求められるスキルは以下の通りです。

1級:毛糸編み物の専門的な技能と知識を持ち、指導できる
2級:毛糸編み物の専門的な技能と知識を持ち、指導のサポートができる
3級:毛糸編み物の基礎的な技能と知識を持ち、さらに応用する力がある
4級:毛糸編み物の基礎的な技能と知識を持っている
5級:毛糸編み物のもっとも基礎的な技能と知識を持っている

3~5級の試験問題にはふりがながふってあるので、子どもでも安心して受験できます。
また志願票に「左機問題での受験希望カード」を提出すると、左利き用の問題で受験することが可能です。

■試験内容について
試験は学科試験と実技試験によって実施されます。それぞれの内容は、以下の通りです。

【学科試験】
・編物の歴史
・被服生活の計画
・着装の知識
・デザイン画、スタイル画
・編み機を使った編み方
・編物やデザインに必要な用語知識など

【実技試験】
変化のあるデザインの製図や、体型に応じた製図の補正など。

■合格基準について
原則として70%以上の得点率が求められます。

※最優秀成績者には文部科学大臣賞や日本編物検定協会会長賞といった賞が贈られます
※1級合格者には希望すると登録証(合格証明書)が交付されます

毛糸編物技能検定の将来性について

毛糸編物技能検定の上位級の資格はアパレルメーカーへの就職に有利とされています。
このほか編物や手芸教室の開設を行う有資格者も少なくありません。

これらの教室は自宅で開けるので、資金がそれほど必要ではない点もメリットとなります。
なお編物や手芸教室の月謝における相場は、生徒1人あたり5,000~10,000円ほどです。

自宅での教室運営ならば結婚や出産後も長く続けていくことが可能です。
こういった点からも将来性が期待できる資格となっています。

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