毛筆書写検定について

毛筆書写検定とは、一般財団法人 日本書写技能検定協会による公的資格です。実施先が定める「毛筆書写技能審査基準」によって毛筆習字(書写・書道)の習熟度を判定します。
この資格はレベル別に5級、4級、3級、2級、準1級、1級の等級に分かれています。難易度が高い等級に合格すると、書道教室の講師に就くことも可能です。
いずれの等級にも資格制限はなく、どなたでも受験することができます。

毛筆書写検定の応募要項について

■申込期間と試験日程(年3回)

試験日程:6月中旬ごろ
申込期間:4月上旬~5月下旬ごろ

試験日程:11月中旬ごろ
申込期間:9月上旬~10月下旬ごろ

試験日程:翌1月下旬ごろ
申込期間:12月上旬~1月中旬ごろ

■受験申込書の請求方法
【郵送・直接持参】
郵送の場合は、受験願書一式と受験料を現金書留か為替または振替口座(00100-6-80767)で送付。
【特約書店の利用】
書店で受験料を払い込み、「領収書(副)」と「受験願書一式」を同封し、実施先へ郵送。

■受験料(税込)
1級:6,000円
準1級:5,000円
2級:3,600円
3級:2,600円
4級:1,600円
5級:1,300円

■受験地
実施年度によって異なります。詳細は実施先へご確認ください。
なお、会場へのお問い合わせはできません。

■合格発表日
試験日の約1か月後

■問い合わせ
一般財団法人 日本書写技能検定協会
〒170-0005 東京都豊島区南大塚3-41-3
TEL:03-3988-3581
FAX:03-3988-3528

■願書請求
・実施先ホームページより入手
URL:https://www.nihon-shosha.or.jp/formperson/
・実施先へ電話やはがき郵送によって入手
・全国有名特約書店で入手

毛筆書写検定の各等級に求めるレベル

毛筆書写検定には全部で6つの等級があり、それぞれ以下のレベルを想定した出題がされています。

【1級】
毛筆書写における高度な専門技術や知識をもち、書くことができる。

【準1級】
毛筆書写におけるより専門的な技術や知識をもって書くことができる。

【2級】
毛筆書写における専門的な技術および、知識をもって書くことができる。

【3級】
毛筆書写における一般レベルの技術および、知識をもって書くことができる。

【4級】
毛筆書写における基礎的レベルな技術や知識をもち、書くことができる。

【5級】
毛筆書写における初歩的な技術や知識をもって書くことができる。

なお毛筆書写検定は、実技問題と理論問題によって構成されています。
1級から3級までの4つの等級では、実技が6問、理論が4問で構成されています。
4級は実技4問、理論2問の合計6問によって構成され、5級は実技4問、理論1問の合計5問によって構成されています。

毛筆書写検定における各等級の合格基準と合格率について

各等級ごとの合格基準と近年の合格率は、以下の通りです。

■1級
[合格基準] 実技:600点満点中、535点以上
理論:400点満点中、315点以上
[合格率] 8~9%ほど。

■準1級
[合格基準] 実技:600点満点中、515点以上
理論:400点満点中、305点以上
[合格率] 17%ほど。

■2級
[合格基準] 実技:600点満点中、475点以上
理論:400点満点中、295点以上
[合格率] 44~45%ほど。

■3級
[合格基準] 実技:600点満点中、415点以上
理論:400点満点中、275点以上
[合格率] 73~74%ほど。

■4級
[合格基準] 実技・理論600点満点中、合計400点以上であること。
[合格率] 90~92%ほど。

■5級
[合格基準] 実技・理論500点満点中、合計300点以上であること。
[合格率] 902%台後半ほど。

なお1級~3級の受験者は、実技問題あるいは理論問題のどちらか一方のみ合格した場合、準登録によって免除を受けることができます。
免除を受けた場合は、次回と次々回の検定で合格した科目が免除されます。

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