教育カウンセラー(初級・中級・上級)について

教育カウンセラーとは、NPO日本教育カウンセラー協会による民間資格です。彼らの役目は子供たちをめぐる不登校や学級崩壊といった問題への対処のほか、子供たちの対人関係能力を育てて、悩みを軽減し可能性を広げることにあります。

現在のところ、教育カウンセラーとして学校や相談機関に勤務している人は少ないです。しかし保育士や保護司、教師らがスキルアップのために資格を取得しているケースは多くみられます。教育関係の仕事で活躍したいという人には必要な知識を身につけられる資格といえるでしょう。

教育カウンセラー資格取得までの道のりについて

教育カウンセラーの第一歩は初級教育カウンセラーの資格取得にあります。初級教育カウンセラーとして認定されるためには、実施先によって開催されている養成講座を受講し、筆記試験と書類審査に合格しなければなりません。なお、受講資格に制限はありませんが、資格の申請には一定の条件があります。

申請条件
・教育カウンセリングに関する実践歴が2年以上
・教育カウンセリングに関する各種研修講座参加(研修歴)40時間以上
・教育カウンセラー養成講座の受講
・教育カウンセラー養成講座で実施される筆記試験の受験

■費用について
資格取得のためには申請料10,000円と、登録料20,000円および3年分の会費12,000円が必要となります。

■筆記試験について
『教育カウンセラー標準テキスト初級編』(NPO日本教育カウンセラー協会編・図書文化社刊)の内容に準拠した試験内容で筆記試験が実施されます。なお出題数は50問程度です。

■お問い合わせ
下記URLより、お問い合わせ内容に沿ったリンク先からお問い合わせください。
URL:http://www.jeca.gr.jp/inquiry/inquiry.htm

教育カウンセラー(中級・上級)について

初級教育カウンセラー資格取得後、ステップアップに中級・上級の資格を取得したい場合は、各資格区分の認定試験を受験し、合格しなければなりません。受験希望の際は、教育カウンセラー資格認定受験要項を本部事務局に請求した後、受験資格を満たしていることを確認のうえ、資格認定試験受験申込書を提出してください。

なお受験料は中級・上級ともに15,000円です(認定証・IDカード発行費用を含む)。また中級・上級の同時受験も可能で、その場合は25,000円となります。

試験は筆記試験と実技・口述試験によって実施されます。筆記試験の出題範囲はの教育カウンセラー養成カリキュラムに基づく4分野で、多肢選択法によって出題されます。実技試験の出題範囲は中級・上級それぞれ以下の通りです。

中級:ロールプレイにより実技を通して中級教育カウンセラーとしての適性をみる
上級:スーパービジョンおよびリーダーシップに関する実技を通して上級教育カウンセラーとしての適性をみる

口述試験は試験管の質問に回答する形式となっています。

教育カウンセラーの資格更新について

教育カウンセラーの資格には初級・中級・上級共通で7年間の有効期間が定められています。更新期限の2か月前に案内が届きますので、資格更新を希望する際には申請書の提出と更新料の振り込みを行ってください。

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