廃棄物処理施設技術管理者について

廃棄物処理施設技術管理者とは、一般廃棄物処理施設や産業廃棄物処理施設における維持管理に関する技術上の業務の管理・監督を行うための資格です。なお、この資格は講習で取得できる国家資格となります。

廃棄物処理施設技術管理者の受講資格について

廃棄物処理施設技術管理者の講習は、施設の種類ごとに必要な知識や技能を習得することを目的として実施されます。基礎・管理課程は20才以上であればどなたでも受講可能です。一方、管理課程に関しては学歴等に応じた実務経験(「廃棄物処理法」施行規則第17条第1項第1~3号に該当する技術管理者の資格要件)が必要です。

■管理課程受講資格要件

【区分1:廃棄物処理実務経験年数不問】
技術士法の第2条第1項に規定する技術士(化学部門、水道部門又は衛生工学部門に係る第2次試験に合格したものに限る)

【区分2:合格後の廃棄物処理実務経験年数1年以上】
技術士法第2条第1項に規定する技術士(上記に該当する者を除く)

【区分3:環境衛生指導員として2年の実務経験】
廃棄物処理法第20条に規定する環境衛生指導員の職にあった者

【区分4:卒業後の廃棄物処理実務経験年数2年以上】
4年制大学の理学、薬学、工学、農学の課程(相当する課程を含む)で「衛生工学または化学工学等の科目」を履修し、卒業した者。

【区分5:卒業後の廃棄物処理実務経験年数3年以上】
4年制大学の理学、薬学、工学、農学の課程(相当する課程を含む)を卒業した者で、上記4区分に示す科目を履修しなかった者。

【区分6:卒業後の廃棄物処理実務経験年数4年以上】
短期大学若しくは高等専門学校の理学、薬学、工学、農学の課程(相当する課程を含む)で「衛生工学または化学工学等の科目」を履修し、卒業した者。

そのほかの要項は、こちらからご確認ください。

廃棄物処理施設技術管理者の応募要項について

■日程と申込期間
日程はこちらから最新情報をご確認ください。申し込みの受け付けは、開催日の約10日前まで行っています。

■受講地
北海道、宮城、東京、神奈川、愛知、大阪

■費用(税込)
受講料
基礎・管理過程:118,800円
※破砕・リサイクル施設、有機性産業廃棄物資源化施設コースは101,520円
管理過程:64,800円

再試験:5,250円

■お問い合わせ
兵庫県以東
一般財団法人日本環境衛生センター東日本支局研修広報部
TEL:044-288-4919
岡山県以西
一般財団法人日本環境衛生センター西日本支局企画事業部
TEL:092-593-8226

廃棄物処理施設技術管理者の受講内容について

講習にはいくつかのコースがあります。

■基礎・管理過程
・講義(4日間)
①ごみ処理施設コース(10日間)
②し尿・汚泥再生処理施設コース(10日間)
③破砕・リサイクル施設(8日間)
④有機性廃棄物資源化施設(バイオマス利活用関連)コース(8日間
⑤産業廃棄物中間処理施設コース(10日間)
⑥産業廃棄物焼却施設コース(10日間)
⑦最終処分場コース(10日間)

■管理過程
・廃棄物処理法・関係法規
・管理監督の理論と実際
・廃棄物処理技術特論
・施設運営管理
・施設設備計画・実際
・処理機能維持・評価
・能力認定試験

能力認定試験で満点中80%以上の得点をおさめると合格となります。合格率や80%程となっており、難易度は比較的易しいレベルといえるでしょう。

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