工業英語能力検定について

工業英語能力検定とは、文部科学省後援・公益社団法人日本工業英語協会による公的資格の試験です。工業英語に関する正しい知識を持っているか判定するほか、工業英語の普及を目指し、生涯学習の一環として振興に寄与することを目的としています。

この資格を取得した人の主な就職先は、工業製品関連の企業です。試験はレベルごとに1級、2級、準2級、3級、4級と分かれています。いずれも受験資格に制限はなく、すべての等級において併願が可能です。エンジニア関連の仕事に携わることを目標としている場合は準2級以上を取得していると、就職や転職に有利になります。なお、履歴書等に記載する際は資格欄に「文部科学省後援工業英検〇級合格」と記載します。

学生の受験者も増えており、工業高校では4級を、高専や大学生は1~2年で3級を、高専専攻科や大学・大学院卒業までに準2級に合格することが推奨されています。幅広い年齢層に注目されている資格のひとつです。

工業英語能力検定 1級について

最も難易度の高い1級は、1次試験と2次試験によって構成されています。
そのほかの詳細は、以下の通りです。

■申込期限と試験日程(年2回実施)
申込期限
・4月下旬ごろ
・10月中旬ごろ

試験日程
1次試験:5月下旬、11月中旬ごろ
2次試験:6月中旬、12月上旬ごろ

■受験料
15,000円

■合格発表日
試験日の約1か月後

■受験者に求めるスキル
・工業英語の専門家として実務能力を有する。
・実務において工業英語を指導できる。

■出題形式
1次試験:筆記試験(英文和訳、和文英訳、修辞)
2次試験:面接(筆記試験の合格者のみ)

■合格基準
1次試験のみ70%が合格ラインとなります。

工業英語能力検定 2級・準2級について

■申込期限と試験日程

申込期限
2級:7月中旬、翌1月中旬ごろ
準2級:4月下旬、7月中旬、10月中旬、翌1月中旬ごろ

試験日程
2級:7月下旬、1翌1月中旬ごろ(年2回)
準2級:5月下旬、7月下旬、11月中旬、翌1月下旬ごろ(年4回)

■受験料
2級:6,400円
準2級:5,600円

■合格発表日
試験日の約1か月後

■受験者に求めるスキル

2級
・実務経験を標準とし、工業英語全般にわたる知識を有する。
準2級
・大学専門課程、大学院課程、工業高等専門学校上級学年(専門科程度)の知識。

■出題形式
2級:筆記試験(全問記述式)
準2級:筆記試験(記述50%、マークシート50%)

■合格基準
どちらも60%が合格ラインとなります。

工業英語能力検定 3級・4級について

■申込期限と試験日程
申込期限
ともに4月下旬、7月中旬、10月中旬、翌1月中旬ごろ

試験日程
ともに5月下旬、7月下旬、11月中旬、翌1月下旬ごろ(年4回)

■受験料
3級:4,600円
4級:2,000円

■合格発表日
試験日の約1か月後

■受験者に求めるスキル

3級
・大学低学年、工業高等専門学校上級学年、専修・専門学校在学程度。
4級
・工業高校、工業高等専門学校低学年程度。

■出題形式
3級:筆記試験(全問マークシート形式)
4級:筆記試験(全問マークシート形式)

■合格基準
どちらも60%が合格ラインとなります。

■お問い合わせはこちら
公益社団法人 日本工業英語協会
TEL:03-3434-2350
FAX:03-3434-2486

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です