山岳ガイド・国際山岳ガイドについて

山岳ガイド・国際山岳ガイドとは、登山における技術指導や顧客の安全管理、自然観察指導を行うための知識や技術を有数ことを証明する資格です。なお山岳ガイドは、職能範囲によって「山岳ガイドステージⅠ」、「山岳ガイドステージⅡ」に分かれています。

山岳ガイド・国際山岳ガイドの職能範囲について

山岳ガイド・国際山岳ガイドの職能範囲には、それぞれ以下のような違いがあります。

■山岳ガイドステージⅠ
・通年の国内山岳と縦走路のある岩稜コース
・国内にて一年を通して登山ルートのガイド行為を行うことができます
・岩壁登攀、雪稜バリエーション、積雪期の岩稜バリエーション、フリークライミング講習はできません

※具体的な業務範囲の例※
無積雪期
西穂~奥穂縦走、奥穂~槍縦走、剱岳別山尾根~北方稜線、北鎌尾根、前穂北尾根、剱岳源次郎尾根、八ツ峰縦走など

積雪期
八ヶ岳縦走(赤岳~硫黄岳)、阿弥陀岳南稜、北稜、四季を通じた北海道の山々、東北の山々など。ポピュラーな沢登り(滝の登攀はシングルピッチまで)ルート。ただし、スキーガイド分野は別に資格を取得する必要があります。

■山岳ガイドステージⅡ
日本国内で季節を問わず、全ての山岳ガイドおよびインストラクター行為を行うことが可能な資格です。ただい、スキーガイド分野は別に資格を取得する必要があります。

■国際山岳ガイド
・国際山岳ガイド連盟加盟諸国の山岳全エリア
・活動エリアの制限は、各国の法律によります
※例えば、北米(アメリカ合衆国)では、労働ビザⅠビザが必要です

山岳ガイド・国際山岳ガイドの資格取得までの道のりについて

山岳ガイドや国際山岳ガイドの資格取得までの流れは、以下の通りとなります。

①一次試験の申込
実施先の事務局へ申込書類一式と受験料「銀行振込明細書」(コピー可)を簡易書留にて送付します。

■費用
山岳ガイドステージⅠ
書類審査料:5,000円
※そのほかの試験の受験料は合格後に納入します
山岳ガイドステージⅡ
書類審査料:5,000円
国際山岳ガイド
書類審査料:5,000円

②一次試験の実施
年度内に1度実施されます

③筆記試験の合否発表、二次試験の申込
二次試験の要項は合格者に個別に案内が届きます。

④二次試験の実施、合否発表
受験資格における全科目に合格することで、資格が認定されます。

山岳ガイド・国際山岳ガイドの資格更新について

山岳ガイド・国際山岳ガイドの資格には有効期間があり、更新するためは所定の手続きを行う必要があります。

■山岳ガイドステージⅠ
・3年ごとに8単位(4日間)以上の資格更新研修を受講すること
・有効期限内に満60歳に達した場合は、その間1回以上の資格更新研修会を履修し、次の資格有効期間を確定している者は、その後3年毎に2日間の机上研修を受講すること

■山岳ガイドステージⅡ
・3年ごとに8単位(4日間)以上の資格更新研修を受講すること
・有効期限内に満55歳に達した場合は、その間1回以上の資格更新研修会を履修し、次の資格有効期間を確定している者は、その後3年毎に2日間の机上研修を受講すること

■国際山岳ガイド
・3年ごとに4日間以上の資格更新研修を受講すること
・有効期限内に満55歳に達した場合は、その間1回以上の資格更新研修会を履修し、次の資格有効期間を確定している者は、実技研修を免除する

■お問い合わせ
公益社団法人日本山岳ガイド協会
TEL:03-3358-9806
FAX:03-3358-9780
E-mail: office@jfmga.com

※お問い合わせは、よくあるご質問ページをご確認のうえ、ご利用ください。

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