屋外広告士の試験・資格について

屋外広告士とは、屋外広告物の製作や施工に関する総合的な知識や技術を有するスペシャリストのことです。屋外広告士試験は、屋外広告物法によって定められている登録試験機関、日広連(一般社団法人日本屋外広告業団体連合会)によって実施されています。なおこの資格は、国土交通大臣認定の公的資格です。資格取得者の主な就職先は、テレビ局やアナウンサー関連のプロダクション。設置する看板に関するあらゆる業務を担当します。

屋外広告士試験の応募要項について

屋外広告士試験の受験資格や申込などに関する詳細は、以下の通りです。

■受験資格
・18歳以上であること
・3年以上の実務経験があること

なお実務経験に関しては、事業所による証明印が必要です。

■申込期限と試験日程

申込期限:8中旬ごろ
試験日程:10月下旬ごろ

5月上旬上旬~7月月下旬ごろにわたって、受験の手引きが頒布されます。
申し込みの際にはこの手引きを購入して、所定の手続きを行ってください。
請求先は、下記のお問い合わせ先となります。

なお「受験の手引き」の価格は、1部500円です。(内訳:本体333円、税27円、送料140円)
複数購入する場合は、実施先ホームページより価格をご確認ください。

■受験料
17,500円(消費税1,296円を含む)

■合格発表日
12月中旬ごろ

■受験地
札幌、仙台、東京、新潟、金沢、名古屋、大阪、丸亀、福岡、鹿児島、那覇

■問い合わせ
一般社団法人日本屋外広告業団体連合会 試験課
〒130-0014東京都墨田区亀沢1-17-14
TEL:03-3626-2231(代表)
お問い合わせ:info@nikkoren.or.jp

ホームページ:http://www.nikkoren.or.jp/okugai/

屋外広告士試験の試験内容について

屋外広告士試験は学科試験と実技試験によって構成されています。試験内容や試験時間といった詳細は、以下の通りです。

■学科試験

【学科試験A】
試験科目:関係法規
出題形式:多肢選択式
出題数:15題(全問必須)
試験時間:60分
試験内容:屋外広告物法、屋外広告物法に基づく条例、その他関係法令

【学科試験C】
試験科目:設計・施工
出題形式:多肢選択式
出題数:15題(全問必須)
試験時間:60分
試験内容:屋外広告物の構造設計、設置工事に関する一般的な知識

【学科試験B】
試験科目:広告デザイン
出題形式:多肢選択式
出題数:20題(全問必須)
試験時間:80分
試験内容:屋外広告物に関する色彩、意匠、素材等の構成要素、および都市景観とくに広告景観に関する専門的知識

■実技試験
試験科目:屋外広告物の設計またはデザイン
試験時間:120分
試験内容:①屋外広告物の構造設計、②デザインに関する必要な専門的知識のいずれかを選択
(選択は願書提出時に行います。申請後の変更は原則的に行えません)

■合格基準
学科A、学科B、学科C、実技試験すべてにおいて、60%以上の得点率であることが原則となります。
ただし、試験実施年度の平均点をはじめとした状況によっては合格基準が変動する場合があります。

屋外広告士試験の難易度について

屋外広告士試験の近年の合格率は、以下の通りです。

■近年の合格率推移
平成27年:26.7%
平成26年:27.5%
平成25年:30.6%
平成24年:29.4%
平成23年:32.5%
平成22年:42.4%

以前までは30~40%台の合格率を推移していましたが、近年ではほとんどが20%台後半を推移しています。
こうした傾向から、年々難易度が高まっているとも考えられますが、資格試験としては比較的易しいレベルとされています。平均的な勉強時間は40時間~となっており、過去問を反復で解くことで出題傾向をつかめば合格を狙うことが可能です。

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