小売業 計数能力検定について

小売業 計数能力検定とは、公開経営指導協会が実施・認定する試験制度です。流通や小売業に携わるビジネスパーソンのスキル向上や問題解決へつながる実用計数能力の養成するがこの試験の目的となっています。ローコスト化や利益率アップ、ロス削減を行うための「計数マネジメント」を実践するための計数能力や知識を判定します。なお小売業 計数能力検定は、レベル別に初級・中級・上級の3つの段階が設けられています。

小売業 計数能力検定の応募要項について

■受験資格
受験級を問わず特に制限はありません。

■試験日程と申込期間
実施先へお問い合わせください。

■受験料(税込)
初級:3,240円
中級:5,400円
上級:7,560円
※受験票・合否証等発送費を含みます。

■合格発表日
実施先へお問い合わせください。

■試験会場
東京・大阪

■お問い合わせ
一般社団法人公開経営指導協会
TEL:03-3542-0306
お問い合わせフォーム:http://www.jcinet.or.jp/examination/request/

小売業 計数能力検定 各級の難易度について

小売業 計数能力検定の初級・中級・上級それぞれで求められるスキルは以下の通りです。

【初級】
流通関係を目指す人におすすめなのが初級です。
このほか内定者や学生、パートの方も受験対象者とされています。
具体的には以下のような計数能力が求められます。

・売上高、値入高、荒利益高といった流通業の基礎となる計数能力
・計数を通じて流通業で働くにあたり何をするべきかを考え、理解する能力

【中級】
流通関係の実務経験が1年以上あることを想定して出題されるのが中級です。
この試験では、売場を任された一般社員や責任者(売場チーフなど)といったクラスの人を受験対象者としています。
具体的に求められる計数能力は以下の通りです。

・売場業務を計画どおり遂行するにあたって基本とされる計数理解能力。
・「共通の言語」である計数用語を正確に使い、売場の状況を数表や公式を用い算出し判定できる能力。
・販売活動の効率を比較できるか能力など。

【上級】
流通関係の実務経験が3年以上あることを想定して出題されるのが上級です。
部門や店舗といった全体的な売上計画や効率をきちんと把握して、改善やコントロールできるレベルが求められるので、部門長または店長クラスが主な受験対象者となっています。
実務経験が条件に満たない場合でも、中級合格者であれば受験対象者となるので、十分合格が狙えます。
具体的に求められる計数能力は、以下の通りです。

・店舗の活動全体を捉え分析し、改善に結びつけられる能力。
・部門別損益や 効率アップの構造に対する理解。
・データを読み取り、売場の問題解決と改善アクションの計数判断。

小売業 計数能力検定 各級の出題範囲について

【初級】
①店舗の利益構造の理解
②売上高の分解
③値入計算
④荒利益高計算
⑤販売ロスの改善
⑥歩留まり計算
⑦予算を通じて売上高をつかむ
⑧実績管理

【中級】
①販売の仕組みの基礎計数
販売/原価/荒利益高など

②売上高に関する基礎計数
客数/客単価/ABC分析など

③荒利益高に関する基礎計数
値入率/売価変更/ロス率など

④販売効率(生産性)の基礎計数
商品/売場など

【上級】
①店の政策立案とマネジメントの重要性
②計数を活用した現状の把握と分析、店の損益の見方と分析(部門、月次)
③利益計画の立て方
④売上計画の立て方
⑤仕入計画の立て方
⑥要員計画の立て方
⑦経費計画
⑧差異分析と進行管理
⑨利益改善の視点と計数の活用
⑩財務諸表の基礎

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