基本情報技術者試験について

基本情報技術者試験とは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)主催、経済産業省認定による国家資格のひとつです。この試験はITエンジニアの登竜門とされており、キャリアスタートに伴う基礎力強化に適した資格とされています。

この資格のみでの就職や転職は難しいですが、資格取得までのプロセスは自己PRとして大いに役立ちます。
また、基本情報技術者試験が属する「基本情報技術者試験」の上位試験へのステップアップに役立つでしょう。

<h2>基本情報技術者試験の試験概要について</h2>

基本情報技術者試験に受験資格の制限はありません。
しかし試験対象者として、高度IT人材を目指す者としての基礎知識や技能を持ち、実践的な活用能力を身につけた者を想定していることを念頭に入れておく必要があるでしょう。

■申込期限と試験日程
基本情報技術者試験は実施先(情報処理推進機構)の春期・秋期試験の一環として行われます。
申し込み方法によって受付期間が異なるので注意しましょう。

[春期試験] 申込期限
・インターネットの場合:1月中旬~2月下旬の20時ごろ。
・郵送の場合:1月中旬~2月中旬ごろ。
試験日程:4月第3日曜日。

[秋期試験] 申込期限
・インターネットの場合:7月中旬~7月中旬の20時ごろ。
・郵送の場合:7月中旬~7月中旬ごろ。
試験日程:10月第3日曜日。

■受験料
5,700円

■合格発表日
春期試験は6月下旬~7月上旬ごろ、秋期試験は1月中旬ごろ。

■問い合わせ
情報処理技術者試験センター・コールセンター
TEL:03-5978-7600

※受付時間9:30~18:15(土・日・祝日・年末年始を除く)
※お問い合わせの前に実施先ホームページの「よくある質問」や「案内書」をご確認いただきますよう、お願いいたします。

<h2>基本情報技術者試験の試験内容について</h2>

基本情報技術者試験の試験は午前の部・午後の部、ふたつの部によって構成されています。
それぞれの試験形式や内容の詳細は、以下の通りです。

■午前の部
・試験時間:150分(9:30~12:00)
・回答形式:四肢択一の多肢選択式。
・出題数:80問
[試験内容] ・テクノロジ系基礎理論
・コンピュータシステム
・技術要素
・開発技術
・プロジェクトマネジメント
・サービスマネジメント
・システム戦略
・経営戦略
・企業と法務

■午後の部
・試験時間:150分(13:00~15:30)
・回答形式:四肢択一の多肢選択式。
・出題数:13問(うち7問を回答)
[試験内容] ・コンピュータシステムに関して
・情報セキュリティに関して
・データ構造及びアルゴリズム
・ソフトウェア設計
・ソフトウェア開発
・マネジメント
・ストラテジに関して・・・など。

<h2>基本情報技術者試験の合格基準や難易度について</h2>

基本情報技術者試験の合格基準は、以下の2点を満たすことが条件です。

・午前の部の得点が100点満点中、60点以上であること。
・午後の部の得点が100点満点中、60点以上であること。

平成27年度の合格率は25.8%であり、近年の合格率も25~26%前後を推移しています。
資格試験の難易度としては、標準的な試験です。

基礎知識や実務経験がある人であれば、テキストなどを使った独学でも合格を狙える可能性がありますが、多くの人は一からのスタートとなりますので、通信講座やスクール講座を検討すると良いでしょう。
ここで身につけた基礎力が、今後の応用力のクオリティーに影響しますので、プロの指導のもと体系的に学ぶのがおすすめです。

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