基本情報技術者の資格試験について

基本情報技術者とは、IT業界で働きたい人にとっては登竜門的な国家資格。
プログラマーやエンジニア職を希望している人には欠かせない資格です。
独学でも取得可能な資格のため非常に人気があり、毎年受験者は10万人を超えています。

受験資格に制限はありませんが、情報処理技術者試験制度のレベル2に設定されているため、レベル1であるITパスポートの資格取得レベルの知識があることを求められます。

基本情報技術者の申込方法・日程・試験科目

基本情報技術者の試験は、春期と秋期の年2回開催されます。
試験は午前の部と午後の部の2部構成です。
試験の申し込みは、インターネットや郵送によって行います。

■試験日程と申込期間

【春期】
申込期間:1月下旬~2月下旬ごろ
試験日程:4月第3日曜日

【秋期】
申込期間:7月上旬~下旬ごろ
試験日程:10月第3日曜日

■受験料
5.700円

■合格発表
春期は5月中旬ごろ、秋期は11月中旬ごろです。
合格発表の当日正午に、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のHPで公開されます。
後に官報にも掲載されます。

■科目

【午前の部】
午前試験ではテクノロジ系とマネジメント系の問題が出題されます。

・テクノロジ系

1)基礎理論
2)アルゴリズムとプログラミング
3)コンピュータ構成要素
4)システム構成要素
5)ソフトウェア
6)ハードウェア
7)ヒューマンインターフェイス
8)マルチメディア
9)データベース
10)ネットワーク
11)セキュリティ
12)システム開発技術
13)ソフトウェア開発管理技術

・マネジメント系

14)プロジェクトマネジメント
15)プロジェクトマネジメント
16)システム監査

・ストラテジ系

17)システム戦略
18)システム企画
19)経営戦略マネジメント
20)技術戦略マネジメント
21)ビジネスインダストリ
22)企業活動
23)法務

【午後の部】
午後試験ではコンピュータシステムや情報セキュリティーなどより難易度の高い問題が出題される傾向にあります。

・コンピュータシステム

1)コンピュータシステム
2)ソフトウェア
3)データベース
4)ネットワーク

・情報セキュリティ関連
・データ構造及びアルゴリズム
・ソフトウェア設計関連
・ソフトウェア開発関連
・マネジメント
・ストラテジ関連

基本情報技術者の勉強時間の目安

アイテックや日経BPから販売されている、参考書や過去問題を使った独学でも合格は可能です。
試験時間の目安は6か月(150~300時間)。短期では1~3か月での合格者もいます。
ITパスポート試験の資格取得者であれば、100~200程度の勉強時間が目安です。

勉強時間の前半をテキストの熟読や基礎知識の習得に、後半は過去問題集を繰り返し解くというのが一般的な勉強法。
基本情報技術者の勉強では、実際に問題を解く「アウトプット」が重要とされており、過去問題は最低でも4回は解いた方が良いでしょう。

スケジュール管理や自学学習が苦手な人、短期で合格したい人は通信講座を受講するのがおすすめです。
プロ講師による効率的な勉強方法を学んだり、分からない点を質問できるシステムのものを選ぶとより有効です。

基本情報技術者の難易度

基本情報技術者の合格率の推移は22~27%。合格者の平均年齢は24~26歳。
合格者の最年少は10歳、最高齢は75歳となっています。つまり、学生期間中での資格取得も可能です。

ほかの資格試験の合格率と比較しても、平均的な難易度といえます。

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