国内旅行業務取扱管理者の資格・試験について

国内旅行業務取扱管理者とは、国内唯一の旅行業界に関する国家資格である「旅行業務取扱管理者」のひとつです。この資格の試験は旅行業法に基づき実施しており、旅行業者は各営業所ごとに「旅行業務取扱管理者」を1名以上選任し、一定の管理及び監督業務を行わせることが義務付けられています。そのため全国どこでもニーズが高く、長いキャリア形成に役立つ資格です。

国内旅行業務取扱管理者の主な役割は、国内旅行における旅の企画立案や取引・実施です。このほか旅行プランを申し込んだお客様に内容を説明したり、契約を交わすといった業務や、旅行に関する広告が適切であるか判断することも国内旅行業務取扱管理者の業務となります。最近では仕事に役立てるほか、自分や家族との旅行をより充実したものにするために取得を目指す人も増えています。

国内旅行業務取扱管理者試験の受験要項について

国内旅行業務取扱管理者は国家資格でありながら、受験資格に制限がなく、どなたでも挑戦できる資格です。試験日程などの詳細は、以下の通りとなります。

■申込期間と試験日程
試験日程:9月上旬~中旬ごろ
申込期間:6月中旬~7月中旬ごろ

■受験料
5,800円

なお願書添付の専用用紙で振り込みます。
振込手数料は振込人(申込者)の負担となります。

■合格発表日
10月下旬~11月上旬ごろ

■受験地
北海道(札幌市)、宮城(仙台市)、埼玉(草加市)、東京(3区部及び武蔵野市の4会場)、愛知(名古屋市)、大阪・神戸(吹田市・神戸市)、広島(広島市)、福岡(福岡市)、沖縄(那覇市)

※受験地に東京、大阪・神戸を選択した場合は受験会場となる大学を選択できませんのでご注意ください。

■問い合わせ
一般社団法人 全国旅行業協会
本部事務局 試験研修係
TEL:03-5401-3666

国内旅行業務取扱管理者試験の試験内容について

国内旅行業務取扱管理者試験は、マークシート方式で実施されます。合格ラインは60%の正解です。試験科目は以下の通りとなります。

■試験科目
1)旅行業法及びこれに基づく命令
2)旅行業約款、運送約款および宿泊約款
3)国内旅行実務
・運送機関および宿泊施設の利用料金その他の旅行業務に関連する料金
・旅行業務の取扱いに関する実務処理

国内旅行業務取扱管理者試験の免除制度について

国内旅行業務取扱管理者試験では、下記に該当した場合一部免除を受けることができます。

【1】
前年度実施の国内旅行業務取扱管理者試験の「国内旅行実務」において合格点に達していた場合は、試験科目のうち「国内旅行実務」の科目について一部免除を受けることができます。

【2】
「一般社団法人 全国旅行業協会」が実施した、本年度もしくは前年度の国内旅行業務取扱管理者研の修修了者である場合、試験科目のうち「国内旅行実務」の科目について試験の免除を受けることができます。

なお国内旅行業務取扱管理者研修は、旅行業者または旅行業者代理業者に最近5年以内に3年以上勤務しており、現在も引き続き旅行業務に従事していないと受講資格を得られません。「旅行業務」とは、本邦内の登録営業所において行う旅行業法第2条第1項各号に掲げる業務(企画・手配・見積・集客・発券・添乗など)が該当します。

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