医療情報実務能力検定試験について

医療情報実務能力検定試験とは、診療報酬請求事務の従事で求められる一定の能力を有すこと客観的に証明するための検定試験です。この試験に合格すると「医療事務実務士®」として認定されます。なお、この資格は特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会による民間資格です。

医療情報実務能力検定試験の主な受験対象者は、 医療機関に医療事務職として従事している人や、就職や転職で今後従事することを希望している人となります。この資格によって診療報酬明細書の作成技術が証明できるので、履歴書に記載すると自己アピールとして役立つでしょう。資格取得者の多くは、調剤薬局等での受付、処方せん入力、会計、レセプト処理やチェックといった業務に従事しています。

医療機関の健全経営化につながる実務能力を持った人材を増やすことが、この資格や検定に期待されています。

医療情報実務能力検定試験の受験要項について

医療情報実務能力検定試験は、難易度別に1・2級が設けられており、それぞれ在宅受験にて実施されます。試験日程などの詳細は、以下の通りです。

■受験資格
1級:2級合格者
2級:特に制限はありません

※2級は併願可能です。1級も併願できますが一部条件があります。

■試験日程と申込期間(年4回実施)
試験日程:7月上旬ごろ
申込期間:4月中旬~5月下旬ごろ

試験日程:9月上旬ごろ※2級のみの実施
申込期間:7月中旬~8月下旬ごろ

試験日程:12月上旬ごろ
申込期間:10月上旬~11月上旬ごろ

試験日程:翌3月下旬ごろ
申込期間:翌1月下旬~翌2月下旬ごろ

■受験料
1級:8,700円
2級:7,700円

■合格発表日
試験日の約1か月~1か月半後

■お問い合わせ
特定非営利活動法人 医療福祉情報実務能力協会
TEL:0948-83-558

お問い合わせフォームは下記URLとなります。
https://www.medin.gr.jp/contact/contact.php?type=guide

医療情報実務能力検定試験 1級の試験内容について

医療情報実務能力検定試験1級は学科試験20問と、明細書作成3問によって構成されています。それぞれの詳細は以下の通りです。なお1級の合格率は、50%台前半ほどとなっています。難易度は比較的易しいレベルといえるでしょう。

■学科試験
(1)医療保険制度・公費負担制度の総論
(2)保険医療機関・療養担当規制の応用知識
(3)診療報酬・薬価基準・材料価格基準の応用知識
(4)医療用語および医学・薬学の応用知識
(5)医療法規の応用知識

■明細書作成
診療報酬明細書(レセプト)作成(入院)

医療情報実務能力検定試験 2級の試験内容について

医療情報実務能力検定試験2級も1級と同じく、学科試験20問と明細書作成3問によって構成されています。それぞれの詳細は以下の通りです。なお2級の合格率は、約60%となっています。難易度は比較的易しいレベルといえるでしょう。

■学科試験
(1)医療保険制度・公費負担制度の概要
(2)保険医療機関・療養担当規則の基礎知識
(3)診療報酬・薬価基準・材料価格基準の基礎知識
(4)医療用語および医学・薬学の基礎知識
(5)医療法規の基礎知識

■明細書作成
診療報酬明細書(レセプト)作成
外来・・2問
入院・・1問

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