労働基準監督官採用試験について

労働基準監督官とは、すべての働く人が安心・安全な環境で業務に従事できるよう労働基準関係法令に基づいて職場に立ち入り、労働条件の確保・向上を目指す人達のことです。このほか働く人の健康や安全の確保や労働災害に遭ってしまった人への労災補償の業務を行うことも重要な任務となっています。

労働基準監督官は厚生労働省の専門職員であり、労働基準監督官採用試験は国家資格の試験です。

労働基準監督官採用試験の応募要項について

■受験資格
①:21歳以上30歳未満の者
②:21歳未満の者で次に掲げる者
・大学を卒業した者、および試験年度の3月までに大学を卒業する見込みの者
・人事院が上記に掲げる者と同等の資格があると認める者

■申込期限と試験日程
申込書交付:2月上旬ごろ~
インターネット申込受付:4月上旬ごろ~

試験日程
1次試験:3月下旬ごろ
2次試験:7月中旬ごろ

■受験料
無料

■合格発表日
最終合格発表:8月下旬ごろ
採用内定:10月1日以降

■問い合わせ

厚生労働省労働基準局監督課監督係
TEL:03-5253-1111(内線5581)

労働基準監督Aの試験内容について

労働基準監督官採用試験は共通で実施される「基礎能力試験」と専門ごとに分かれる「労働基準監督A」、「労働基準監督B」によって構成されています。法文系である「労働基準監督A」の試験内容の詳細は以下の通りです。

【1次試験】

■基礎能力試験
出題形式:多肢選択式
出題数:40題
試験時間:2時間20分
概要:公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験

■専門試験
出題形式:多肢選択式
出題数:48題出題、40題解答
試験時間:2時間20分
概要:必須問題12題(労働法、労働事情)、選択問題36題から28題選択 (憲法・行政法・民法・刑法、経済学・労働経済・社会保障・社会学)

■専門試験
出題形式:記述式
出題数:2題
試験時間:2時間
概要:労働法1題、労働事情(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係)1題

【2次試験】

■人物試験
人柄、対人的能力などについての個別面接(参考として性格検査を実施)
■身体検査
主として胸部疾患を行う。(胸部エックス線撮影を含む)血圧、尿、その他一般内科系検査など。

試験問題例は、こちらから確認できます。

労働基準監督Bの試験内容について

理工系である労働基準監督Bの試験内容の詳細は、以下の通りです。

【1次試験】

■基礎能力試験
出題形式:多肢選択式
出題数:40題
試験時間:2時間20分
概要:公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験

■専門試験
出題形式:多肢選択式
出題数:48題出題、40題解答
試験時間:2時間20分
概要:必須問題8題(労働事情)、選択問題38題から32題選択(工学に関する基礎や工学系に共通する数学、物理、化学)

■専門試験
出題形式:記述式
出題数:4~6題出題、2題解答
試験時間:2時間
概要:必須(工業事情1題)、選択問題(工学に関する専門基礎)

【2次試験】

■人物試験
人柄、対人的能力などについての個別面接(参考として性格検査を実施)
■身体検査
主として胸部疾患を行う。(胸部エックス線撮影を含む)血圧、尿、その他一般内科系検査など。

試験問題例は、こちらから確認できます。

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