公認情報システム監査人(CISA)の資格試験について

公認情報システム監査人(CISA)とは、情報システムコントロール協会による民間資格です。
情報システムにおける高度な監査や知識、技能、コントロールやセキュリティなど多岐にわたる能力が問われます。

情報システム監査に関連する専門資格としては、最も古い歴史を持ち、全世界に80もの支部を持つなどグローバルな活躍が期待できる資格です。資格取得後は外資系・国内企業問わず、コンサルタントや金融面といった分野での就職が多くみられます。

公認情報システム監査人(CISA)の概要について

公認情報システム監査人(CISA)の受験資格に制限はありません。
試験回数は年2回。全世界同時に実施されます。

試験会場は限られており、日本では東京、名古屋、大阪、福岡といった主要都市で実施されます。試験会場では複数の言語が選択可能で、日本語のほか英語やフランス語、ドイツ語、オランダ語、ヘブライ語、イタリア語、韓国語、中国語(簡体字、繁体字)、スペイン語を使用することができます。そのほかの概要は下記の通りです。

■申込期限と試験日程
申込期限:2月中旬~4月上旬、8月中旬~10月上旬ごろ。
試験日程:6月、12月の第2土曜日。
(ただし、東京のみ9月も実施)

■受験料

[ISACA会員] ・早期申し込み:450米ドル。
・最終申込::500米ドル。

[ISACA非会員] ・早期申し込み:635米ドル。
・最終申込::685米ドル。

※受験料は変動する可能性があります。
※早期申し込み期限に関しては、随時確認が必要です。

■合格発表日
受験日から約5週後に郵送にて通知。

■問い合わせ
情報システムコントロール協会ホームページ
ISACA(情報システムコントロール協会)大阪支部ホームページ

公認情報システム監査人(CISA)の試験内容や形式

公認情報システム監査人(CISA)は全150問の問題で構成されています。試験時間は4時間です。情報システム監査に関する知識や評価、実践的な能力を問われる問題が出題され、各科目のおおまかな出題頻度も公開されています。

・情報システム監査のプロセス(21%)
・ITガバナンスとITマネジメント(16%)
・情報システムの取得、開発および導入(18%)
・情報システムの運用、保守およびサポート(20%)
・情報資産の保護(25%)

試験形式は4問択一式問題のマークシートです。科目ごとにまとまって出題されるのではなく、ランダムに出題されます。

■合格基準・難易度

合格基準は200~800までのスケールドスコアに換算し、450以上の得点となります。
合格率は公開されておりませんが、難易度は極めて高く、誰でも受験できる試験ではあるものの実質は実務経験を持った専門的スキルが高い人が受験する傾向が強いです。

公認情報システム監査人(CISA)の資格更新について

公認情報システム監査人(CISA)では常に専門性の高く、なおかつ最新の知識と能力を維持するために、資格の有効期限を設けています。
公認情報システム監査人(CISA)の資格有効期限は2年間です。

資格の更新をするには、継続教育プログラム(CPE)を実施し、報告することが義務付けられています。資格取得の翌年から継続教育が求められ、毎年最低20CPE、3年間で120CPEという基準を満たさなければなりません。

さらにCISA認定維持手数料を国際本部に納入する必要があります。
金額は会員の場合は45米ドル、非会員の場合は85米ドルです。

これらを怠った場合は、資格が失効となります。

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