介護職員初任者研修課程について

介護職員初任者研修とは、以前の介護資格制度ではホームヘルパー2級に相当する資格です。
2013(平成25)年度より制度が改められたことにより、生まれた資格です。
以前の資格と比べて修了試験が増えていますが、施設実習がなくなったため、取得しやすくなったとされています。

介護職を希望する人には入門的な資格です。

介護職員初任者研修課程の応募要項について

介護職員初任者研修課程を修了するには、定められた講習と修了試験を受けなければなりません。
講習は全国各地で受講することが可能です。

ただし、日程や受付期間、合格発表日に関しては受講する都道府県によって異なります。
また受講料に関しても、各都道府県によって違いがあります。

これらに関しては各都道府県庁や指定都市の福祉課担当へお問い合わせください。
介護職員初任者研修課程の公式ホームページはございません。
なお東京都の場合は、東京都福祉保健局 ホームページにて申請方法等の案内があります。

参照:東京都福祉保健局 ホームページ(申請方法の御案内)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kiban/koza/syoninsyakensyu/

参照:東京都福祉保健局 ホームページ(開講日程の御案内・平成28年版)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/joho/soshiki/seifuku/chiiki/oshirase/syoninnsya.html

介護職員初任者研修課程の受講内容について

介護職員初任者研修課程の内容と受講時間は以下の通りとなります。

1)職務の理解(6時間)
・講義と演習を一体で実施すること。
・必要に応じて施設の見学等の実習を活用すること。

2)介護における尊厳の保持・自立支援(9時間)
3)介護の基本(6時間)
4)介護・福祉サービスの理解と医療との連携(9時間)
5)介護におけるコミュニケーション技術(6時間)
6)老化の理解(6時間)
7)認知症の理解(6時間)
8)障害の理解(3時間)
・2~8に関しては、講義と演習を一体で実施すること。

9)こころとからだのしくみと生活支援技術(75時間)
・講義と演習を一体で実施すること。
・介護に必要な基礎的知識の確認、および生活支援技術の習得状況の確認を行うこと。

10)振り返り(4時間)
・講義と演習を一体で実施すること。
・必要に応じて、施設の見学等の「実習」を活用すること。

全130時間で全ての過程が修了します。
またこれらの講習とは別途で、約1時間の修了試験が実施されます。試験形式は、筆記試験です。
きちんと講習を受けていれば資格が取得できるため、難易度は易しいレベルといえるでしょう。

介護職員初任者研修課程の活かし方

介護職員初任者研修課程の資格取得後の働き方は様々です。
例えば、介護保険施設での勤務や利用者の自宅へ伺う訪問介護。このほか医療機関における介護サービスに携わることも可能です。
ライフスタイルに合わせて雇用形態を選べることや、全国どこでも仕事につけることが大きなメリットです。
旅行・流通・住宅といった業界で、介護職員初任者研修課程で取得したスキルを活かすこともできます。

また仕事に活かすだけではなく、家族の介護のためにスキルを身につける人も増えています。
自分自身、そして介護を受ける人が安らかな生活を送るための資格ともいえるでしょう。

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