介護福祉経営士について

介護福祉経営士とは、一般社団法人 日本介護福祉経営人材教育協会による民間資格です。2013年から始まったばかりの新しい資格ですが、高齢化社会の現代におけるニーズに合わせたものであることから、注目を集めています。介護福祉経営士の職務は主に5つです。

1)人材の管理と育成
2)利用者の声と安全を尊重したサービス向上
3)マーケティングやITシステムなどを考慮した情報活用
4)財務管理と資金調達
5)介護保険法や介護福祉関連法規などの制度対応

これらに対する専門的知識や技能を培い、介護福祉分野の経営におけるスペシャリストとして介護福祉事業に貢献することが介護福祉経営士の役割です。

なお介護福祉経営士の資格認定試験には1級と2級があります。1級は介護福祉経営における実践力を習得していることが求められます。2級では介護福祉経営における基礎知識を習得していることが求められます。試験は年3回実施予定となっており、実施が決まり次第、公式サイトで発表されます。

介護福祉経営士 資格認定試験1級について

介護福祉経営士 資格認定試験1級は、介護福祉サービスや介護福祉事業の経営に必要な実践力や倫理・モラルを有することを客観的に判定することを目的として実施されます。試験の概要は、以下の通りです。

■受験資格
介護福祉経営士 資格認定試験2級に合格していることが条件となります。
成年被後見人および被保佐人でないことも受験資格の条件です。

■受験料(税込)
9,720円

■受験地
札幌、仙台、東京(23区内を予定)、名古屋、金沢、大阪、福岡

■試験形式
試験時間:80分
出題形式:多肢選択によるマークシート形式
出題問数:50問

■試験科目
①介護福祉経営学実践Ⅰ
・介護福祉経営概論
・介護福祉コミュニケーション
・事務管理/人事・労務管理
・介護福祉財務会計
②介護福祉経営学実践Ⅱ
・組織構築、運営
・介護福祉マーケティングと経営戦略
・介護福祉ITシステム
・リハビリテーション・マネジメント
・医療、介護福祉連携とチーム介護
・介護事故と安全管理
・リーダーシップとメンバーシップ
・モチベーション
③総合問題
・社会保障に関する時事問題など

介護福祉経営士 資格認定試験2級について

介護福祉経営士 資格認定試験2級は、介護福祉サービスや介護福祉事業の経営に必要な基礎知識や倫理・モラルを有かを客観的に判定することを目的として実施されます。試験の概要は、以下の通りです。

■受験資格
成年被後見人および被保佐人でないこと。

■受験料(税込)
8,000円

■受験地
札幌、仙台、東京(23区内を予定)、名古屋、金沢、大阪、福岡

■試験形式
試験時間:60分
出題形式:多肢選択によるマークシート形式
出題問数:40問

■試験科目
①介護福祉経営学基礎Ⅰ
・介護福祉政策概論
・介護福祉経営史
・介護福祉関連法規
・介護福祉の仕組み
・高齢者介護と介護技術の進歩
・介護福祉倫理学
②介護福祉経営学基礎Ⅱ
・医療を知る
・介護報酬制度/介護報酬請求事務
・介護福祉産業論
・多様化する介護福祉サービス

介護福祉経営士の資格認定までの流れについて

■介護福祉経営士2級について
介護福祉経営士2級の資格んんていを受けるためには、介護福祉経営士2級認定試験に合格した後、合格証明書の発行日から6か月以内に実施先への入会手続きを行ってください。入会が承認されると「介護福祉経営士2級」を名乗ることができます。6か月を過ぎますと、入会や登録の資格が失効となりますのでご注意ください。

■介護福祉経営士1級について
介護福祉経営士1級の名称を使用するためには、介護福祉経営士1級の認定試験に合格した後、介護福祉経営士実践研修を終了しなければなりません。そのご変更登録審査に通過することで、介護福祉経営士1級と名乗ることができます。なお実践研修を受ける際には約21,600円の費用が必要な予定です。詳細は合格後、実施先より通知されます。
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