中小企業組合検定試験について

中小企業組合検定試験について

中小企業組合検定試験とは、全国中小企業団体中央会が主催する公的資格の検定です。なお中小企業庁が後援する資格でもあります。この検定では、中小企業組合(事業協同組合、企業組合、商工組合など)の事務局で従事する役職員に必要な仕事上の知識が問われます。検定合格者のうち、一定の実務経験を有する者には中小企業組合士の称号が付与されます。

中小企業組合の社会的信頼を高め、同時に社会的責任を果たすための人材を育てるための検定です。平成27年6月の時点では、全国で3,110名が中小企業組合士に登録されています。試験の難易度は比較的易しく、近年の合格率は40%あたりを推移しています。

中小企業組合検定試験の募集要項について

中小企業組合検定試験の受験資格や日程といった詳細は、以下の通りです。

■受験資格
・中小企業組合の業務に従事している者
・中小企業組合の業務に従事することを希望している者

■試験日程と申込期間(年1回実施)
試験日程:12月第1日曜日
申込期間:9月上旬~10月中旬

■受験地
試験地は札幌、青森、仙台、秋田、郡山、さいたま、東京、長野、静岡、名古屋、大阪、松江、岡山、広島、山口、高松、福岡、長崎、大分、宮崎、那覇となります。
詳しい試験会場に関しては、受験票に記載されます。不明点がある場合は、最寄りの中小企業団体中央会にお問い合わせください。

■申し込み方法
最寄りの中小企業団体中央会で願書を入手してください。

■受験料
5,000円
免除対象者は3,000円となります。

■合格発表日
3月上旬ごろ

■お問い合わせ
全国中小企業団体中央会
TEL:03-3523-4907

最寄りの中小企業団体中央会をお探しの際は、下記リンクをご参考ください。
参考:中小企業関係機関・団体リンク集

中小企業組合検定試験の試験内容について

中小企業組合検定試験の試験科目は「組合会計」、「組合制度」、「組合運営」の3つです。
それぞれの試験科目の詳細は、以下の通りとなります。

■組合会計
・簿記
・会計
・税務

■組合制度
・中小企業組織論
・中小企業基本法
・中小企業等協同組合法
・中小企業団体組織の法律
・商店街振興組合法

■組合運営
・組合運営通論
・共同事業運営論
・中小企業関係諸施策
・労務管理、労働法通論

なお試験対策として実施先が推奨する参考図書は、全国中小企業団体中央会で販売しています。

■免除について
合格した科目については、その後3年間は再受験の際に免除されます。

中小企業組合検定試験の認定と更新について

■認定
試験に合格した者のうち、実務経験が3年以上の条件を満たした者は中小企業組合士に認定されます。
認定申請の際には、全国中小企業団体中央会から組合士認定申請書や関係書類を取り寄せ、必要事項を記入し、最寄りの都道府県中央会へ提出してください。
また新規の認定には、認定料として13,000円がかかります。

■更新
中小企業組合士の資格には、5年間の有効期間が設けられています。
資格更新を希望する場合は、実施先による講習会を5時間以上受講する必要があります。
このほか、更新手数料として3,000円を支払います。

更新手続きを行わなかった場合は、認定が取り消され、登録が抹消されます。

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