世界遺産検定について

世界遺産検定とは、世界遺産に関する知識や理解度を問う検定試験です。2006年の開始以来、約12万人が受験し6万人以上が認定されています。受験者も様々で、大学によっては入試で優遇されることから高校生が受験するほか、旅行業界を中心に就職活動でのPRに役立つこともあるため大学生が受験するケースも多くみられます。社会人にも旅行や歴史が好きな人には趣味や教養を高める資格として人気です。

なお世界遺産検定には、最難関のマイスター級のほか、1~4級の等級が設けられています。主催はNPO法人 世界遺産アカデミーです。

世界遺産検定2級・3級・4級について

世界遺産検定2級・3級・4級は受験資格に制限がなく、どなたでも挑戦可能です。解答形式はマークシートであり、各級で以下の内容を問われます。

■2級(小学生~大学生4年生・社会人が対象)
日本の全遺産と世界の代表的遺産300件が対象。世界遺産条約の理念や
関係機関に対する理解度、各地域を代表する世界遺産の多様性が問われます。

出題数:60問
試験時間:60分

■3級(小学生~大学3年生・社会人が対象)
日本の全遺産と世界の代表的遺産100件が対象。世界遺産条約の理念に対する理解度、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産にたいする知識を問います。

出題数:60問
試験時間:50分

■4級(小学生~高校生が対象)
日本の全遺産と世界の代表的遺産27件が対象。世界遺産の見方、日本を中心とする世界の有名な遺産にたいする理解度を問います。

出題数:50問
試験時間:50分

■試験日程
3月、9月、12月

■受験料(税込)
2級:5,500円
3級:4,500円
4級:3,000円
2級・3級併願:9,500円
3級・4級併願:7,300円

世界遺産検定1級について

世界遺産検定1級の受験資格を得るには、同検定の2級に合格しなければなりません。解答形式はマークシートであり、以下の内容を問われます。

■1級(学生のほか・専門職に就く社会人も対象です)
全ての世界遺産が対象となります。世界遺産条約の理念や諸概念、関係機関に対する理解度が問われるほか、世界の全遺産の普遍的価値について理解している必要があります。

出題数:90問
試験時間:90分

■1級リスタ(Re-study)受検制度
1級合格者のみ対象で再度知識レベルを確認するための受験制度があります。合格した場合は新しい認定証が発行されます。不合格であった場合も認定の取り消しにはなりません。受験料は税込みで4,000円となります。

■試験日程
12月

■受験地
札幌、仙台、水戸、さいたま、千葉、東京(23区)、横浜または川崎、名古屋、京都、大阪、広島、高松、福岡、熊本のみとなります。

■受験料(税込)
1級:9,700円

世界遺産検定マイスター級について

世界遺産検定マイスター級の受験資格を得るには、同検定の1級に合格しなければなりません。解答形式は論述式であり、以下の内容を問われます。

■マイスター級(学生のほか・専門職に就く社会人も対象です)
全ての世界遺産が対象となります。世界遺産条約の理念や諸概念を理解したうえで、世界遺産に関する諸事象について自分の意見を述べる力が求められます。

出題数:3題
試験時間:120分

■試験日程
12月

■受験地
東京(23区)、名古屋、大阪のみの実施となります。

■受験料(税込)
1級:19,000円

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