ファッション販売能力検定について

ファッション販売能力検定とは、ファッションアドバイザーとしてのプロ意識を養うための検定試験です。なおこの資格は、一般財団法人日本ファッション教育振興会による民間資格となります。

ファッションアドバイザーに必要なのは洋服に関する知識だけではありません。流行をいち早くキャッチするセンスや、お客様に適切なアドバイスを行える接客スキルやマナーも求められます。また、実務経験を積めば店舗運営に関する営業力やスタッフへの気配りなども必要になります。こうした幅広いスキルを身につけるのにファッション販売能力検定は大いに役立ちます。

なおファッション販売能力検定には1級~3級の等級が設けられています。
各級で求められるレベルは、以下の通りです。

■1級
教育機関などでファッションに関する知識や販売技術、ショップマネジメントなどの教育を2年以上履修し、卒業後ショップでの実務経験が3年以上あること。

■2級
商品知識や販売技術などの専門教育を2年間履修したレベル。

■3級
商品知識や販売技術などの専門教育を1年間履修したレベル。

ファッション販売能力検定の受験要項について

ファッション販売能力検定の試験日程をはじめとした詳細は、以下の通りです。
ファッション資格のファッションデザイナーはこちら
スタイリスト資格の服飾インストラクターはこちら
■受験資格
特に制限はありません。

■試験時期
1級:2月(年1回)
2級:7月、12月(年2回)
3級:7月、12月(年2回)

■受験料(税込)

1級
12,000円
(1科目受験の場合は4,000円)

2級
6,000円
(科目免除の場合は3,000円)

3級
5,500円
(科目免除の場合は3,000円)

■受験地
1級は東京のみの実施。
2.3級は実施先が設定する全国の試験会場や教育機関(専門学校・大学など)となります。

■問い合わせ
一般財団法人日本ファッション教育振興会
東京都渋谷区代々木3-14-3
TEL:03-6300-0263

ファッション販売能力検定2級・3級の試験内容・合格基準について

2級、3級の試験はマークシート形式によって実施されます。
A科目・B科目によって構成されており、それぞれの詳細は以下の通りです。

■A科目
出問数:130問
ファッション販売知識、ファッションマーケティング知識、ファッション販売業務について問います。

■B科目
出問数:170問
ファッション販売技術、店舗演出・VP展開、ファッション商品知識について問います。

■合格基準
各科目とも全試験配点の70%以上の得点が合格の目安となります。

ファッション販売能力検定1級の試験内容・合格基準について

ファッション販売能力検定1級は記述式および選択式の筆記試験によって実施されます。
試験科目は全3科目となっており、それぞれの詳細は以下の通りです。

■ショップマネジメントの知識
・ファッション産業と小売業の知識
・ショップマネジメント、店舗開発
・情報マネジメント
・経営、計数知識
・リーダシップ、マネージャーの職務
・本部業務の理解
・ショップの人事管理など

■販売知識
・マーケティング、ブランディング
・マーチャンダイジング
・プロモーション計画、VMD
・商品や素材の知識
・売り場管理や事務など

■販売技術
・顧客サービス
・顧客心理の理解とコミュニケーション
・接客技術
・コンサルティングセールス
・クレーム対応と処理
・顧客管理と販売促進
・ウェアリング・コーディネーションなど

■合格基準
各科目とも60%以上の得点が合格の目安となります。
3科目すべて合格することで1級資格が取得できます。
ファッションデザイナースタイリスト

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