ビジネス文書実務検定試験について

ビジネス文書実務検定試験とは、実務レベルでのワープロの知識や文書作成能力、漢字や語句に関する能力を判定する検定試験です。難易度別に1級~4級の等級が設けられており、さらに各等級ごとに「ビジネス文書部門」と「速度部門」というふたつの部門があるのが特徴です。この資格だけで就職や転職を狙うことは難しいですが、業種や職種を問わず今ではタイピングスキルは必須なので、スキル向上のために受験することは有効でしょう。

ビジネス文書実務検定試験の応募要項について

ビジネス文書実務検定試験は、受験する等級を問わずどなたでも受験することができます。
検定試験に関する詳細は以下の通りです。

■申込期間と試験日程
ビジネス文書実務検定試験は年3回実施されます。
ただし3回目にあたる2月の試験は、速度部門のみの実施となるのでご注意ください。

申込期間:4月中旬~5月上旬ごろ
試験日程:6月下旬ごろ

申込期間:9月中旬~10月上旬ごろ
試験日程:11月下旬ごろ

申込期間:11月中旬~12月上旬ごろ
試験日程:翌2月上旬ごろ
※速度部門のみ

■受験料(税込)

ビジネス文書部門
1級:1,200円
2級:1,100円
3級:900円
4級:700円

速度部門
全級が800円となります。

■合格発表日
試験日の約1か月以内が目安です。
詳しい日時は試験当日までに発表されます。

■問い合わせ
公益財団法人 全国商業高等学校協会
TEL:03-3357-7911

ビジネス文書実務検定試験の試験内容について

ビジネス文書実務検定試験の「ビジネス文書部門」は筆記試験と実技試験によって構成されています。
一方「速度部門」は、実技試験のみです。それぞれの試験内容の違いは以下の通りです。

■ビジネス文書部門

【筆記試験の内容】
機械や文書に関する知識や文書の受発信、プレゼンテーションのほか、ことばの知識や漢字・熟語について問われます。
機械操作や文書の種類・作成についてもきちんと理解しておきましょう。なお4級のみ筆記試験がありません。
試験時間は全級共通で15分となります。

【実技試験の内容】
実技試験では受験級によって文書の難易度が異なります。試験時間は1級のみ20分。そのほかの等級は15分です。
なお、この時間に印刷する時間は含まれません。各等級で出題される文書の内容は、以下の通りとなります。

1級:表やオブジェクトおよび、テキストファイルを含む文書
2級:表やオブジェクトを含む文書
3級:簡単な表を含むビジネス文書
4級:ビジネス文書

■速度部門
速度部門では、全級ともに活字の入力速度を判定します。
試験時間は全級10分で、印刷する時間はここに含まれません。
受験級によって合格ラインとなる文字数が異なります。

ビジネス文書実務検定試験の合格基準について

ビジネス文書実務検定試験で受験級合格の認定を受けるためには、ビジネス部門と速度部門の両方が合格基準に達しなければなりません。片方の部門のみ合格している場合は、部門合格となります。部門別の合格証を有する場合、取得してから4回以内の検定で不足している部門に合格できると受験級の合格が認められます。

ビジネス文書部門、速度部門それぞれの合格基準は以下の通りです。

■ビジネス文書部門
ビジネス文書部門では筆記・実技それぞれの合格基準を同時に満たさないと合格できません。

筆記:全級とも100点満点中、70点以上が条件
実技:全級とも100点満点中、70点以上が条件

■速度部門
1級:700字以上
2級:450字以上
3級:300字以上
4級:200字以上

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