スキー準指導員について

スキー準指導員とは、全日本スキー連盟公認の民間資格です。スキー準指導員という名前より、「スキーインストラクター」という名前の方が知られているでしょう。

スキー準指導員の役割は、スキー初心者や中級者に対して、基本技術から高度なテクニックまで幅広く指導し、なおかつ安全に滑るためのマナーについて指導することです。主な活躍の場は、各ゲレンデにあるスキー学校となります。

スキーは安定した人気があるので需要が高く、将来性も期待できる資格です。ただし、冬限定となるので、副業として活かしたり、週末のみの非常勤として働くケースがほとんどとなっています。スクール指導での日給の相場は6,000~10,000円といわれています。

スキー準指導員の受験資格について

スキー準指導員になるためには、以下の条件を満たさなければなりません。

・20歳以上であること
・級別テスト1級に合格すること(プライズ取得者含む)
・各県連主催の要諦課程を修了すること

級別テストには1級~5級の等級が設けられており、1級では、ナチュラル・急斜面でのパラレルターン(大回り)や横滑り、不整地・中急斜面でのパラレルターン(小回り)などで採点基準をクリアする必要があります。

公認スキー指導者検定の応募要項について

スキー準指導員になるには、受験資格を満たし、公認スキー指導者検定に合格しなければなりません。試験は年1回の実施となっており、3日間にわたって行われます。

受験料は、各都道府県のスキー連盟によって異なります。詳細は、全日本スキー連盟、または各都道府県のスキー連盟へご確認ください。

■資格取得までの期間について
資格取得までの期間には個人差がありますが、最短では1年間でスキー準指導員になれる人もいます。

■資格のステップアップについて
スキー準指導員の資格を取得してから満2年が経過した後、各都道府県のスキー連盟が主催する養成課程を修了売れば、全日本スキー連盟による指導員の受験資格を得ることができます。資格のステップアップによってキャリアの可能性を広げ、収入アップを狙うことも可能です。

スキー準指導員の検定種目について

公認スキー指導者検定は、実技試験と理論試験によって構成されています。さらに実技試験は「基礎課程」と「実践課程」に分類されます。検定種目はおおむね以下の通りです。ただし受験年度によって変動する場合があるので、試験を受ける際には必ず最新情報を確認しましょう。

■基礎課程
・ブルークボーゲン
・基礎パラレルターン(大回り)
・基礎パラレルターン(小回り)
・横滑りの展開

■実践課程
・シュテムターン
・パラレルターン(大回り)
・パラレルターン(小回り)
・総合滑走、リズム変化

■スキー準指導員の採点基準について
実技種目では75ポイントが基準となっています。基礎課程・実践課程それぞれにおいて4種目中3種目が75ポイント以上であることが合格の条件です。理論試験では、200点満点中60%以上が合格ラインとなっています。総合判定は、実技と理論の両方の合格をもって行われます。

■スキー準指導員の合格率について
スキー準指導員の合格率は、40%台半ばあたりを推移しています。独学による合格を狙うことも可能です。

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