シューフィッターについて

シューフィッターとは、「一般社団法人足と靴と健康協議会」による民間資格です。お客様ひとりひとりの足に靴を正しく合わせる技術をもち、足と靴に関するアドバイスができるスペシャリストとなります。

シューフィッターの主な活躍の場は、靴の専門店や百貨店の靴売り場、シューズメーカーです。自分に合わない靴を履き続けることは足に痛みが生じるだけでなく、全身の健康にも悪影響を及ぼすことが注目されている昨今においてシューフィッターは不足傾向にあり、今後さらにニーズは高まるでしょう。また企業によってはシューフィッターの資格手当を設けているところもあるようです。

なお2013年8月の時点では、全国で約3,400人のシューフィッターが活躍しています。そのうちの約半数が女性です。靴に関する悩みに共感しやすいという点で、今後も女性の活躍が期待されています。

シューフィッターの資格取得までの道のりについて

シューフィッターの資格を取得するには、実施先による養成講座「プライマリコース」を受講しなければなりません。
「プライマリコース」にはスクーリングと通信講座によって成り立っており、スクーリングは年5回実施されます。
なおスクーリングは3日間、通信講座は3か月間です。講座の内容は幅広く、フィッティングの実習や革靴、サイズに関する知識を学ぶほか、靴のための人間工学や、足の病気・障害・構造などを学びます。

講座を修了することで受験資格を獲得し、試験に合格し、なおかつ3年以上の靴に関する実務経験があることで資格が認定されます。このような経緯があることから、シューフィッターは、すでに靴に関する仕事に携わっている人のステップアップのための資格といえます。資格取得に必要な費用の目安は99,759円~となっています。

シューフィッターの受験要項について

シューフィッター試験に関する詳細は、以下の通りです。

■試験日程
例年、年間を通じて偶数月に実施されています。

■受験料
講座費用に含まれているので不要です。

■試験内容と合格基準
靴と足に関する問題集(Ⅰ、Ⅱ)から出題される問題は60%以上の正解率が合格ラインとなります。
さらに50人分の提出した足型の審査に合格しなければなりません。

■合格率
すでに実務経験を積んでいることや、事前に養成講座を受講することから合格率は比較的高く、80%あたりを推移しています。

■問い合わせ
一般社団法人足と靴と健康協議会
東京都台東区浅草7-1-9
TEL:03-3874-7646

シューフィッター資格取得後の対応について

シューフィッターの資格試験に合格した段階では、シューフィッター(初級)の資格を取得したこととなります。
先述の通り、資格認定には3年間の実務経験が必要となり、さらにシューフィッターの資格には有効期間があります。

シューフィッターの資格の有効期間は3年間であり、資格更新を希望する場合は、更新手続きが必要です。

さらにシューフィッターには、より上級の資格があります。
資格の名前は「バチェラーオブシューフィッティング」で、シューフィッター異常に深い知識と高度な技術が求められます。

バチェラーオブシューフィッティングの資格を取得するには、実施先によるバチェラーコースの講座を受講し、試験に合格しなければなりません。
なお2013年8月の時点では、361人のバチェラーオブシューフィッティングが全国で活躍しています。

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